Touch077では、新しいOPタイプ、TOP(テクスチャー・オペレータ)とMAT(マテリアル・オペレーター)が追加されています。これらは、GPUピクセルシェーダーとバーテックスシェーダーを使用することができる、まったく新しいオペレータです。DAT(データオペレータ)も追加されました。これは、テキストやスクリプトのような、さまざまなタイプデータのために使用されます。ObjectはConpornentという概念に変わりました。
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IntroToTouch077 03 オペレータ
オペレータのインターフェースが新しくなりました。基本的な機能は従来のTouch017とほぼ同じです。Cloneという新しい概念の追加によって、Clone Immuneのフラグが追加されています。
IntroToTouch077 02 ノードの混在
Touch017では、CHOPネットワークはCHOPペインで構築し、SOPネットワークはSOPペインでといったように、ネットワークは1つのオペレータ・タイプだけで構成されていました。Touch 077ではノードの混成機能を導入することで、この制限がなくなりました。ネットワークにあらゆるタイプのオペレータを含むことができます。これにより、関連するワークフロー同士を1つのネットワークにまとめて、配置することができるようになりました。Objects、SOPs、CHOPsとCOPsといったように、複数のネットワークを開く必要がなくなりました。
IntroToTouch077 01 ネットワークとインタラクティブ・ビューワー
TOUCH DESIGNER ワークショップ
急な告知ですが、Derivative社CEOでTouchの生みの親でもある、Greg Hermanovic氏が来日して、Touchのワークショップが開催されます。アカデミー技術賞も受賞したことがある彼は、バリバリのVJパフォーマでもあります。こんな機会はめったにないでしょう。残念ながら、私は仕事の都合でいけません(泣)
一般からの参加も可能のようですが、一応、学生向けのワークショップですので、参加を検討される方は事前に問い合わせたほうが良いと思います。