Keyframe Editor

Build 3425がリリースされましたよ、とポストした直後にBuild3460がリリースされました。。。報告されたバグに対する対応版のようですが、Keyframe Editorが新しくなっています。3425の時点で実装されたようですが、3460でも多少の機能追加が行われたようです。解説ページもそれに対応されてUPされています。こういう細々したアップデートは頼もしいところです。とりあえずは、Derivative WikiにUPされたKeyframe Editorの解説ページを翻訳しました。

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Touch077 Build3425

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SIGGRAPHに行っている間に新しいビルドがリリースされています。7/29にリリースして、その後8/5にバグフィックス版がリリーされています。ユーザーインタフェースが一部新しくなっているようです。PRO版でしかサポートされていなかったCUDA関係の機能がFTEでも使用できるようになったことがもっとも大きなニュースでしょうか。

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Touch077でSLIは使えるか?

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DellのサイトでAlienWareのノートPCが発売開始となりました。このAlienWareというブランド、ゲームPCに特化したプロダクトを販売しているメーカーで、ノートPCでデュアルGPUあり、オーバークロックありと、かなりキャラクタの濃いメーカーです。過去にDerivativeのライブ活動においてハード面で全面的にサポートした実績もあり、3DCGの機能は高い評価を得ています。海の向こうでもDellのサイトからの販売が開始されたようで、Derivativeのフォーラムでも、SLI(デュアルGPU)への対応がどうなっているのか、最近トピックが上がっています。DerivativeのBenの返答は以下の通りです。

At this time we haven’t done any testing of SLI and TouchDesigner. I have heard it works ok, but we also haven’t done any SLI specific optimizations for TouchDesigner, so you might not see that much improvment. The machine should be able to run in non-SLI mode if you do run into issues.

要約すると「十分なテストは行っていないので、どのくらいLSIの恩恵があるのか分からない。動作が不安定になるようならシングルモードで使用する事を推奨するよ」といった具合で、動くけどLSIを考慮した最適化は行っていないようです。そのほかにもOSが64bit版というのも、もう少し静観といった感じですね。

TouchOSCでTouchをコントロール

iPhone、iPodTouch向けにTouchOSCというアプリがあります。このアプリでiPhone、iPodTouchをマルチタッチのOSCコントローラーとして使用することができます。Touch077はOSCの送受信のためのオペレータが用意されているので、セットアップは非常に簡単です。スライダーやボタン、ノブ、XYパッド傾きセンサーにも対応しています。

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http:// file reading

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ファイルを参照するオペレータで、http://記述でネット上のファイルを参照することができるようになりました。先日UPした、ムービー再生に関するサンプルファイルはこの機能を使用しており、ダウンロードしたコンポーネントファイルを開くと、PCがネットに接続されている場合は、Movie in CHOPでファイルが読み込まれた状態になります。ムービーファイルだけでなく、静止画やサウンドファイル、アニメーションファイルなど、Touchで読み込むことができるファイルはすべて、ネット上のものを参照できるようです。