ジーディーシー日記`07

毎年12,500人以上に及ぶ参加者を世界中から集める、「ゲーム開発者によるゲーム開発者のための」公式な会議イベント、ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(略称GDC)に行ってきます。今回、初めての参加ということで、SIGGRAPHとの違いとかいろいろ楽しみです。

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スケジュール

GDCサイト
IGDA Japan

ジーディーシー日記 -6日目-

070304 GDC2007

070304 GDC2007

GDCも今日で最終日。「金曜日にフルタイムで働かせんじゃないよ!」と言っているのかどうか分からないが、機器展は15:00で終了。終わった箇所からどんどん撤収作業が始まり、セッション終了後に各自が受けたセッションでどれが面白かったか、どれがハズレだったかなどと会場で情報交換するのはSIGGRAPHと同じ。初めて参加したGDCはとても勉強になったし、また事例を見て、「ここまでやっているのか」と意味危機感を感じたりする。PCベースのゲーム開発が盛んな海外の開発現場は次世代コンソールのタイトル開発にスムーズに移行していると感じた。日本はそういったベースがない分、難儀している。この差がアーティスト向けのセッションを受けるだけでもひしひしと感じることが出来た。また、アニメーターに依存しない、プログラマブルなアニメーション自動生成など、新しい事へのチャレンジは大きく差をつけられてしまったかな・・・という感がある。

日本の開発現場と比較して海外の開発者は、非常にオープンに自分の仕事を発表している。「ここまで教えてあげたから実装とか試行錯誤は自分でやってね」という感じだ。(まぁ企業の財産でもあるから最終的にはそうなるのだが・・・)日本の場合、こういったことに関して、企業的に結構ナーバスになっているところはあると思う。いち開発者レベルはこうした状況を何とかしたいと思っている人は少なくないので、CEDECなど国内のカンファレンスの今後の盛り上がりに期待したいと思う。

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ジーディーシー日記 -5日目-

070304 GDC2007

カンファレンスの時間の合間を縫って、機器展を見学。規模はSIHGGRAPHよりは小さめだが、各ブースのデモンストレーションはいつもゲーム向けというのが、見て回りやすい。全体的にゲームエンジン系が多いのもGDCならでは。特にモーション関連を重点的に見学した。興味深かったものをピックアップ。

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ジーディーシー日記 -4日目-

070304 GDC2007

3日目になると機器展が始まり、会場が前日よりはるかに賑わっていた。セッションも1時間区切りの内容になって色々見て回るので、1日中会場を歩き回って忙しくなる。SIGGRAPHのカンファレンスと比較すると、1セッションが60分で短め、でも話す内容は意外とボリュームがあるので、全体的に進行が早くて、聞き取りながらメモするのが結構大変。それでも押し押しの進行でセッション間の30分の移動時間まで若干食い込むこともあった。そういう状況なので、1日中びっしりセッションを受けるのは結構しんどいかもしれない。

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ジーディーシー日記 -3日目-

070304 GDC2007

GDCでの昼食。GIGA PASSを購入したので、朝食と昼食が付く。ランチボックスの中身はWARPというタコスのお化けみたいなやつにポテトチップ、激甘しっとりクッキー、リンゴ1個が入っている。メニューは毎日変わるようだが、牛、鳥、ベジタブルの3バリエーションが用意される。毎回参加されている方々には、「このランチボックスは食えん!」と外で食事する方もいるが、自分は全然OK問題なし。アメリカンフード万歳(笑)

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