Digital-Tutors New in Houdini10

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Digital TutorsからHoudini10に対応したチュートリアルビデオがリリースされています。新機能に関しても取り上げられているので、Houdiniマスターの方でも新しいバージョンのイントロダクション的な使い方ができるのでは??因にこの教材はオンラインで提供されており、タイトルにもあるNew in Houdini10以外にキャラクターリギングやパイソンなどが新たに追加されています。また、過去にDVDメディアとして紹介したタイトルもオンラインで提供されています。1年間全てのライブラリにアクセス可能でプロジェクトのダウンロードが可能、$399です。利用の頻度によってはお得かもしれませんね。

http://www.sidefx.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1566&Itemid=66

Pavlov’s dog Installation: REPUBLIC vol.4@六本木MADO LOUNGE

公開されて随分経過してしまったのですが。。。VJ、インスタレーション等、幅広く活動されているantymarkさんの活動でTouch Designer関連でお手伝いさせていただきました。こうしたコラボレーションでシンセファイルを作るというのは初めての事で、お手伝いといいながらしっかり自分でも色々と勉強させていただきました。OSCデバイスを使ったパフォーマンスとか、ビデオミキサーを使ったツールの連携とか、技術的な情報はあるものの、実際に使ってみないとどういった可能性があるのか分からない場合が多いです。今回、実際に体験してみて得る事が本当に沢山ありました。詳しいレポートがantymarkさんのサイトに掲載されています。

antymarkサイト

Houdini User Meeting “2009 Autumn”

Houdiniの最新動向とユーザー事例紹介。前日のCEDECのセミナーはGuerilla GamesのKILLZONEメイキングでしたが、こちらは映画の事例でポリゴンピクチャーズによる「ホッタラケの島」のHoudini制作事例のようです。両方やっていただけると、うれしいんですが。。。こちらも参加無料です。

詳細、申し込みはこちらにあります。

KILLZONE2 メイキング セミナー

9/1~3にパシフィコ横浜で開催されるCEDECのスポンサーセッションで、KILLZONE2のHoudini事例紹介があります。SideEffectsのプロダクション事例でも紹介されていますが、破壊表現やクロスアニメーションなどをHoudiniで作成しています。Playstaion3のようなハイエンドゲーム機では、ゲームエンジンやミドルウェアを使ってリアルタイムでこれらの表現を行う場合もありますが、演出的に凝っているものや大規模な表現を行う場合は、オフラインでアニメーションデータを作成して、実機で再生するという従来の手法を活用している場合が多くあります。加えてコンテンツ量は多くなる傾向が強いので、幾つか時間をかけて作ればOKという訳ではなく、生産性も検討しなければならない状況にあると思います。

スポンサーセッションの詳細はこちらに掲載されています。スポンサーセッションは無料です。

Keyframe Editor

Build 3425がリリースされましたよ、とポストした直後にBuild3460がリリースされました。。。報告されたバグに対する対応版のようですが、Keyframe Editorが新しくなっています。3425の時点で実装されたようですが、3460でも多少の機能追加が行われたようです。解説ページもそれに対応されてUPされています。こういう細々したアップデートは頼もしいところです。とりあえずは、Derivative WikiにUPされたKeyframe Editorの解説ページを翻訳しました。

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