「2足歩行ロボットの動きをモーションキャプチャしたら面白いかもね」とどこかで話の種になっていましたが、実際にやっちゃった方がいました。HoudiniにはPipline CHOPという外部ツールからデータを読み込むオペレータがあるので、多少プログラミングができれば、こんな面白いこともできてしまうんですね。こうしたちょっと変わったことが比較的簡単にできちゃうのは、今ひとつ使い道の理解に困るオペレータがHoudiniに存在するおかげです。w
「Houdini」タグアーカイブ
Houdini viewport – Particles based on sound
Houdiniでもサウンドと連携したインタラクティブなパフォーマンスが可能って本来の使い方とは外れていますが・・・Houdiniの開発者がスピンアウトして、TouchDesignerが作られた訳ですが、TouchDesignerが開発されるまでは彼らはHoudiniでVJやインスタレーションをパフォーマンスしていた時代もあります。当時は1台のPCで何でもかんでもというほどマシンパワーはなかったので、max/mspとネットで連携する環境を構築して、MIDIで通信を行ったり、シリアル(当時はUSBなんてものはなかったです)でデバイスを繋いだりとかしてました。その名残りが「どうにも使い道不明なオペレータ」として、最新のHoudini11にも残っている訳です。
Digital-Tutors New in Houdini10
Digital TutorsからHoudini10に対応したチュートリアルビデオがリリースされています。新機能に関しても取り上げられているので、Houdiniマスターの方でも新しいバージョンのイントロダクション的な使い方ができるのでは??因にこの教材はオンラインで提供されており、タイトルにもあるNew in Houdini10以外にキャラクターリギングやパイソンなどが新たに追加されています。また、過去にDVDメディアとして紹介したタイトルもオンラインで提供されています。1年間全てのライブラリにアクセス可能でプロジェクトのダウンロードが可能、$399です。利用の頻度によってはお得かもしれませんね。
http://www.sidefx.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1566&Itemid=66
Houdini Open House in June 2009
Houdini Open House in May 2009
インディゾーンさんで5月23日にHoudini Open Houseというイベントがあります。通常のセミナーと異なり、出入り自由でHoudini10のサンプルデータを閲覧したり、ちょっとした質問への対応など、リラックスした雰囲気でHoudiniについてあれこれ情報交換できる場を提供されるといった企画です。Houdini10に関しては、膨大なサンプルデータが用意されているとのことで、興味のあるものをユーザー同士で解析するというのも面白いかもしれません。今のところ私も参加する予定です。場合によってはイベント終了後に有志の懇親会というのもいいかもしれませんね。
詳細はこちらのURLを参照ください。
http://indyzone.jp/catalog/form/houdini/openhouse/may/