Build 3425がリリースされましたよ、とポストした直後にBuild3460がリリースされました。。。報告されたバグに対する対応版のようですが、Keyframe Editorが新しくなっています。3425の時点で実装されたようですが、3460でも多少の機能追加が行われたようです。解説ページもそれに対応されてUPされています。こういう細々したアップデートは頼もしいところです。とりあえずは、Derivative WikiにUPされたKeyframe Editorの解説ページを翻訳しました。
Keyframe Edirtor
キーフレーム・エディタで、Keyframe COMPにチャンネルを作成して編集することができます。
各オペレータのパラメータ名上で右クリックして、Keyframe Parameterを選択すると、すばやくエディタにアクセスできます。これは、同じネットワークにKeyframe Componentを作成します。(Keyframe Componentが作成されていない場合)そして、パラメータに対して新しいチャンネルを作成して接続します。Translate tx tyとtzのようなマルチ・パラメータでは、数値を右クリックして1チャンネルだけ作成することができます。(メニュー表示するために、右クリック・メニューをホールドします。)
Keyframe COMPで右クリックして、Edit Keyframes…を選択すると、Keyframe Editorが開きます。Keyframe EditorはKeyframe COMP中にあるチャンネルを表示します。エディタでチャンネルを作成、削除することができます、また、キーフレームを編集、削除することができます。
・Viewing Channels
エディタ左側のチャンネル・リストは、Keyframe COMPの全てのチャンネルを表示しています。チャンネル・リストで選択されたチャンネルが、右側のチャンネル・エディタ・グラフの中で表示されます。チャンネルをクリックすると選択状態になります。複数の近隣するチャンネルを選択するには、<Shift>+clickを使用します。選択されたセットからチャンネルを追加、排除するには、<Ctrl>+clickを使用します。
チャンネルを追加する場合、パス・フィールドで参照されたKeyframe COMPにチャンネルが作成されて保存されます。チャンネルを作成するには、チャンネル名をネーム・フィールドに追加して、そして、Add Channel(s)をクリックします。チャンネルが作成されてチャンネル・リストに追加されます。複数のチャンネルを作成する場合、ネーム・フィールドで複数のチャンネル・ネームを設定(明示的に、または、パターンマッチで)して、Add Channel(s)をクリックします。
チャンネルはチャンネル・エディタでテンプレート・モードに切り替えることができます。テンプレート・モードは、チャンネルを表示しますが、編集可能でないようにします。テンプレートにチャンネルがチャンネルのネームの右側のピンクのテンプレート・フラグをオンにします。テンプレート・チャンネルは、エディタで上で点線で表示されます。下の画像は、そのテンプレート・フラグをオンにしたチャンネルです。
・Deleting Channels
チャンネル・リストで経路の右側の”X”ボタンをクリックすると、チャンネルが削除されます。
channel settingsで、Extend Conditionsをチャンネルに設定することができます。Extend conditionsは、そのstart/end範囲外でチャンネルの値を設定します。設定を変更するチャンネルを選択して、Extend LeftとExtend Rightメニューを使用して、extend conditionsを設定します。チャンネルのextend condtionがDefault Valueに設定された場合、Default Valueフィールドが使われます。
Keyframes
すべてのチャンネルは、チャンネルの長さを定めるstartとendキーフレームで作成されます。キーフレームをチャンネルに加えるために、Alt+LMBを使用します。カーソルの下のチャンネルにキーフレームが追加されます。キーフレームを複数のチャンネルと特定のタイムに追加するには、最初にキーフレームを追加するチャンネルを選択して、(ボックス・セレクトで選択することも可能です。)Alt+MMBを使用します。特定のタイムにキーフレームをすべてのチャンネルに追加するには、Alt+RMBを使用します。キーフレームを削除するには、キーフレームを選択して、Deleteボタンを押します。
・Moving and Editing Keys
キーを移動するには、LMBでドラッグします。移動する全てのキーを選択してLMBでドラッグすると、複数のキーを移動することができます。タンジェントはハンドルをLMBで操作することができます。タンジェントを選択して、<t>キーを押すと、タンジェントの連続性(タンジェントの結合と非結合)をブレイクします。
・Exporting
現時点では、パラメータでキーフレームをエクスポートは、自動化されません。Null CHOPをkeyframedされたチャンネルを含んでいるKeyframe COMPのCHOP outコネクタに追加してCHOP Exportを行います。Keyframe CHOPも参照してください。
将来の話題:
ユニット、ディスプレイ・ユニット、タンジェント、ベロシティ、加速度。