サンフランシスコ空港に到着したのは午前9:00前。朝早く到着できることは時間的に余裕があるということで、得した気になる反面、時差ボケ」に対する対策、体内時計を現地に合わせないと、これからの5日間のカンファレンスに体調的に付いていけない。ここは眠いのを我慢して、無理やり市内観光など強行。え？遊んでいるようにしか見えないって？？これもカンファレンスを万全のコンディションで受講するための大切な仕事なのだ。（笑）

空港からはレンタカー3台に分乗して近くの滞在ホテルに向かう。SIGGRAPHと異なり、カンファレンスの会場近辺に滞在せず、レンタカーを使用して、毎日ダウンタウンまでカンファレンスに通うことになる。ホテルは2人1部屋だが1人づつプライベートルームに別れているので、通常のホテルより快適に生活するｋと尾ができる。カンファレンスの間はハードなスケジュールに加えて、なれない生活環境に身を置くので、こうした滞在中の生活環境は重要だ。今回のコーディネートはGCDには何度も参加している社内スタッフに全て取りまとめてもらったので、この点では間違いが無くて安心だ。
今回は年々拡大するGDCとその内容の多様性から、アーティスト系のスタッフが参加しても色々勉強になることがあるのでは、という意見から試験的にj自分を含めた、2名のアーティスト系すったっふの参加が実現した。個人的に周りの方々からGDCに関して、「アーティスト系の人でも沢山の有益な情報が発表されているから、行かないのはもったいない」、「今の勢いがあるGDCはCGに関わる人全てにとってとても刺激的なカンファレンスだと思う」といった声を聞き、とても興味があったので、今回はタイミングが良かったのかもしれない。

荷物を手早くまとめ近くのショッピングモール数件のゲームショップを見て回る。日本と違ってXBOX360のタイトルが多様で陳列面積も日本とは比べ物にならないくらい広い。店内のディスプレイは日本の店舗と比べるとかなり地味。チェーン系の店舗でも同様だ。価格は日本とさほど変わらず、日曜だというのにお客もまばら、試遊台も電源が切られていて寂しかった。

その後は昼食を取りながらサンフランシスコ湾沿いにハイウェイをドライブしながらあちこち観光。数年前にSIGGRAPHに絡めて、サンフランシスコに滞在したことがあったが、細かいところは随分変わっていた。記憶と一致したのはゴールデンゲートブリッジ位だった。。夕方にはホテルに戻り、近くのスーパーで怪しいビールとつまみを買い込んで、部屋で決起パーティーとなった。これから5日間、沢山の刺激とパワーを頂きたいと思っている。