急な告知ですが、Derivative社CEOでTouchの生みの親でもある、Greg Hermanovic氏が来日して、Touchのワークショップが開催されます。アカデミー技術賞も受賞したことがある彼は、バリバリのVJパフォーマでもあります。こんな機会はめったにないでしょう。残念ながら、私は仕事の都合でいけません(泣)
一般からの参加も可能のようですが、一応、学生向けのワークショップですので、参加を検討される方は事前に問い合わせたほうが良いと思います。
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Touch Designer FTE
Free Thinking Environment、簡単に言うと、無料版ということになります。ついに無料版の登場です。すべてのリリースノートに目を通していませんが、レンダリングサイズの限定、非商用利用に限定、幾つかの機能が使えないというだけで、最初のステップとしては十分なパッケージ構成です。Derivativeの考えるプロシージャル・ビジュアルを十分体験できるのではないでしょうか。3DCGツールの体験版にあるウオーターマークも無いっていうのは、もうちょっと、宣伝してもいいんじゃない、と思ってしまったのは自分だけでしょうか。
Derivativeのサイトからダウンロード可能になっています。
New Touch Release!
SIGGRAPHの会場でDerivativeのCEO、Gregと再会。Derivativeの近況があまり報告されていないのは、最近の彼らのプロジェクトが極秘のものが多いためだとか。とにかく、元気でやっているようなので、何よりです。そして、帰り際にこそっと渡されたチケット・・・「日本でも、宣伝してくれよ。もう試せるから。」 ということで、TOUCH最新バージョン、077がパブリックになりました。
ビートクロックを基にリズム生成する
常にビートにあわせてアニメーションが動くより、もう少し変化が欲しい場合の例。3つのトーラスはそれぞれ16ビート周期で個別のリズムで変化しているが、Touchのビートクロックから生成している。
Touch Synth: Goddess
ヒンズー神の手から泡や帯が次々と飛び出します。マウスに連動して手の動きが変化するので、BPMでタイミングを合わせた後に、キャラクタの動きにちょっとしたアレンジを加えられるのが、小技が効いてます。プロジェクトもダウンロードできるので、機会があったら、このあたりは解析したいです。カメラポジションも変更できるので、意外とガラッと変わったバリエーションが造りやすくなってます。