常にビートにあわせてアニメーションが動くより、もう少し変化が欲しい場合の例。3つのトーラスはそれぞれ16ビート周期で個別のリズムで変化しているが、Touchのビートクロックから生成している。
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Touch Synth: Goddess
ヒンズー神の手から泡や帯が次々と飛び出します。マウスに連動して手の動きが変化するので、BPMでタイミングを合わせた後に、キャラクタの動きにちょっとしたアレンジを加えられるのが、小技が効いてます。プロジェクトもダウンロードできるので、機会があったら、このあたりは解析したいです。カメラポジションも変更できるので、意外とガラッと変わったバリエーションが造りやすくなってます。
Touch Synth: Hacktivate
久々の新しいアートワークのアップロード。Touchのハード・ユーザーさんたちは、最近は新しいバージョンのβトライアルにつきっきりらしい・・・ということで、以前よりは新規、更新共に寂しい状況です。新たにアップロードされたシンセファイルは、Derivative社のグレックからのTipシンセ。Audio & Visual、VJに特化したツールとはいえ、mp3プレーヤーのビジュアライザーみたいなベタなネタがアートワークにありませんでしたが、そんな仕組みをTouchでどう構築すれば良いのか、グレックが作ってくれました。ドーナツ型のオブジェクトがマイクからの音声に合わせて、形状が変化して、変化の具合をスライダーで調節できます。仕組みの解析はプロジェクトファイルで。
MacでTouch
TouchのMacOSX版を待ち望んでいる人は結構多い。いまだにDerivativeのフォーラムでこの話題が持ち上がることがある。で、新しく発売されたNvidiaのグラフィックチップを積んだMacBookProではBootCamp上でTouchが動くのが確認されたと、Derivativeのフォーマルで投稿があった。送信者は開発スタッフでもあるBen。う~ん、これはMacユーザーにとって吉報となるのか??自分は元々Mac派だったのだが、Touch使いたいためにWinに乗り換えたところもあるので、まぁどっちでもいいかなぁ・・・といった感じ。MacBookProは同価格帯のWinノートと比較すると、チョット割高。(その割高分は納得できるけど・・・)純粋にMacOSX版が出たらチョット考えるかも知れない。
next-gen TouchDesigner
INTERVALSというライブビデオアート・プロジェクトにおいて、Touchの次世代バージョンが使われていると、DerivativeのHPで紹介があった。このところ、目立った動きのなかったDerivative。実はTouchの次世代バージョンで3年ほど前から鋭意開発している状態だった。その断片はSIGGRAPHのユーザー集会で少しだけ見ることが出来たのだが、ちらっとHPで見られる画面からも分かるように、もう別物といっても良い内容だ。静止画を見ると予想されるのだが、かなり強力なグラフィックボードを要求されそうで、それだけがちょっと悩みどころか・・・なにはともあれ、初めて公式な情報としてお目見えした次世代Touch、今からリリースが楽しみ。
LINK:Derivative