しつこく、Movieファイル再生ネタです。w このサンプルは30FPSで再生するのではなく、パラパラアニメーションのように一定のタイミングで1コマ1コマ絵を送っていく仕組みです。Timing CHOPから再生タイミングを送っているので、BPMの変更に対応して再生スピードも変化します。サンプルのような数字のカウントのようなゆっくりしたコマ送りから、通常のムービーをBPMに対応させるまで、いろいろと応用できると思います。
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Movie Play Trigger その2
Movie in CHOPのCueパラメータをコントロールして、任意のタイミングでムービーを再生する仕組みを紹介しましたが、このサンプルではIndexパラメータをコントロールしています。前に紹介したサンプル同様にムービーファイルの長さを参照して、最初から最後まで1回再生する仕組みになっていますが、Math CHOPを使って、任意のフレームから再生するというような仕組みを作ることも可能です。
Movie Play Trigger
ムービーファイルをTouchで再生するには、Movie in CHOPを使用しますが、それだけではループ再生するだけの状態です。任意のタイミングでムービーを再生するにはいくつかのオペレータを組み合わせる必要があります。このサンプルはボタンをクリックすると、ムービーファイルを最初から最後まで1回だけ再生する仕組みです。
TouchDesigner New Build 2505
この週末に新しいBuildがリリースされていました。DerivativeのFORUMでは事前の告知が5月1日にあったようですが、日本はGW真っ只中、私もTouch関連でユーザーさんのお手伝いなどがあり、今日、リリースされているのに気付いた次第です。リリースノートがこちらに掲載されていますが、かなりたくさんのアップデートがあります。コンポーネントレベルでのノードベースの機能がいくつか追加されていたり、OSC関連の機能がアップデートされていたりと、前述したユーザーさんのお手伝いで、もしかしたらこれがあれば!!というようなものがいくつもあったりします。
かなり閉口していたモデリング機能、FBX関連もアップデートされているようなので、少しづつ見て行こうと思います。因みにBuild2505で作成した、.toxファイルの一部が現行のリリースバージョンでは読み込まれずに落ちるという現象を確認しています。FORUMで新しいコンポーネントをダウンロードして試す際には、新しいBuildにしてからのほうが良いかもしれません。
Feedback Effects
アニメーションをストロボ撮影のように軌跡を残して表現するための基本的なネットワークの例です。オブジェクトやアニメーションでこうした表現を行うことも出来ますが、レンダリングしたイメージを操作した方が簡単なネットワークで実現することが出来ます。