Houdini User Meeting “2009 Autumn”

Houdiniの最新動向とユーザー事例紹介。前日のCEDECのセミナーはGuerilla GamesのKILLZONEメイキングでしたが、こちらは映画の事例でポリゴンピクチャーズによる「ホッタラケの島」のHoudini制作事例のようです。両方やっていただけると、うれしいんですが。。。こちらも参加無料です。

詳細、申し込みはこちらにあります。

KILLZONE2 メイキング セミナー

9/1~3にパシフィコ横浜で開催されるCEDECのスポンサーセッションで、KILLZONE2のHoudini事例紹介があります。SideEffectsのプロダクション事例でも紹介されていますが、破壊表現やクロスアニメーションなどをHoudiniで作成しています。Playstaion3のようなハイエンドゲーム機では、ゲームエンジンやミドルウェアを使ってリアルタイムでこれらの表現を行う場合もありますが、演出的に凝っているものや大規模な表現を行う場合は、オフラインでアニメーションデータを作成して、実機で再生するという従来の手法を活用している場合が多くあります。加えてコンテンツ量は多くなる傾向が強いので、幾つか時間をかけて作ればOKという訳ではなく、生産性も検討しなければならない状況にあると思います。

スポンサーセッションの詳細はこちらに掲載されています。スポンサーセッションは無料です。

Houdini Open House in June 2009

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今月のOpenHouuseは6月20日と告知が上がっています。先月第1回目が開催された訳ですが、初めてHoudini10を見る方もいらしたという事で、簡単なデモンストレーションを行いながら、随時質疑応答に対応するといった感じでゆる〜い進行でした。後半からはLAでHoudini10のトレーニングを受講してきたハヤシさんが合流。LAでのトレーニングのお話を伺いました。まだ、始まったばかりなので、なんとなくセミナー形式な感じになりがちですが、各自で色々試してみて分からないところを持ち寄ったりするというのも、ありかもしれませn。もちろん、案内の説明にあるように、これから導入を検討している方や「Houdiniってどうよ」と興味のある方でも気軽に参加可能です。時間は14:00〜18:00と長時間ですが、最初から最後まで参加しなくても、都合の良い時間に来て、気軽に質問したりするのもありのスタイルです。
申し込みは以下のURLから行っています。

Touch077でSLIは使えるか?

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DellのサイトでAlienWareのノートPCが発売開始となりました。このAlienWareというブランド、ゲームPCに特化したプロダクトを販売しているメーカーで、ノートPCでデュアルGPUあり、オーバークロックありと、かなりキャラクタの濃いメーカーです。過去にDerivativeのライブ活動においてハード面で全面的にサポートした実績もあり、3DCGの機能は高い評価を得ています。海の向こうでもDellのサイトからの販売が開始されたようで、Derivativeのフォーラムでも、SLI(デュアルGPU)への対応がどうなっているのか、最近トピックが上がっています。DerivativeのBenの返答は以下の通りです。

At this time we haven’t done any testing of SLI and TouchDesigner. I have heard it works ok, but we also haven’t done any SLI specific optimizations for TouchDesigner, so you might not see that much improvment. The machine should be able to run in non-SLI mode if you do run into issues.

要約すると「十分なテストは行っていないので、どのくらいLSIの恩恵があるのか分からない。動作が不安定になるようならシングルモードで使用する事を推奨するよ」といった具合で、動くけどLSIを考慮した最適化は行っていないようです。そのほかにもOSが64bit版というのも、もう少し静観といった感じですね。

Houdini Open House in May 2009

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インディゾーンさんで5月23日にHoudini Open Houseというイベントがあります。通常のセミナーと異なり、出入り自由でHoudini10のサンプルデータを閲覧したり、ちょっとした質問への対応など、リラックスした雰囲気でHoudiniについてあれこれ情報交換できる場を提供されるといった企画です。Houdini10に関しては、膨大なサンプルデータが用意されているとのことで、興味のあるものをユーザー同士で解析するというのも面白いかもしれません。今のところ私も参加する予定です。場合によってはイベント終了後に有志の懇親会というのもいいかもしれませんね。

詳細はこちらのURLを参照ください。
http://indyzone.jp/catalog/form/houdini/openhouse/may/