ted_kanakubo について

TouchDesignereエバンジェリスト。 刻々と変化し時にインタラクションするリアルタムCGという表現が好きです。アートとテクニカルを融合したロジックをノードを繋いで生み出すプロシージャルツールTouchDesignerを使用しています。 本業のでゲーム開発にシニアテクニカルアニメーターとして携わるの傍ら、勉強会を企画したりワークショップ、創作活動のお手伝等で活動しています。

LoopBe1 仮想MIDIケーブルソフト

image140129_01MIDIの入出力に対応したソフトウェア間ではチャンネルデータの送受信が可能です。MacではOSレベルで環境が整えられているので、割とあっさり接続できて活用されている例をよく見かけるのですが、Windowsの場合は仮想MIDIケーブルソフトなるものを使用する必要があります。TouchDesigner088で更に64bitとなると色々調べたのですが、LoopBe1という仮想MIDIケーブルソフト1つだけしか選択肢がないようです。 続きを読む

TouchDesigner088 ついにリリース

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TouchDesigner088正式リリースとなりました!(パチパチパチ)
目玉機能はβ版バージョンに加えて、プロジェクションマッチングに特化したコンポーネントの追加やWebSocketコネクション、ASIOデバイスへの対応、パラメータ・インタフェースの改良など、てんこ盛りなアップデートです。077がWindows7までの対応なのに対して、088はWindows8にも対応しています。いろいろあり過ぎで、すべてを把握するには結構時間がかかりそうですw

http://www.derivative.ca/088/Features/

デュアル・ディスプレイでの表示設定

image120930_01以前はWindow Placementで設定していたデュアルモニタでの表示設定が、Window COMPが導入されてから設定方法が変わりました。コンポーネントで表示するオペレータと設定を行うことで、ネットワークウィンドウで表示設定を把握できるようになった分、管理しやすくなっていると思います。 続きを読む

TouchDesigner FBXインポート その1

image120912_01TouchDesignerでKinect CHOPがサポートされたことで、キャラクターモデルを使ってあれこれ出来るようになったので、FBXファイルインポートをテストしてみました。TouchDesignerでもSOPやCHOPを組み合わせてキャラクターモデルやスケルトンを構築する事は出来るのですが、使い勝手は今ひとつです(泣)今回はKinect for Windowsに付いてきた特典のFBXデータ(クラウディアさん)を使って、どの程度インポートできるか検証しました。 続きを読む

Touch Designer088 ライセンス移行とインストール

image120909_01Derivativeのβテストテージでも案内されているように、βプログラム期間はユーザーからのフィードバックを受付け、随時アップグレードするようなので、近々にプロダクションワークで利用するのはちょっとリスクが大きそうです。プロダクションワークと平行してβテストが行えるように、新たに取得する088ライセンスで起動する077バージョンも用意されているので、当面は2つのバージョンを変更して利用する事になるでしょう。ということで、βプログラムに参加する為の一連の流れを紹介します。 続きを読む