LoopBe1 仮想MIDIケーブルソフト

image140129_01MIDIの入出力に対応したソフトウェア間ではチャンネルデータの送受信が可能です。MacではOSレベルで環境が整えられているので、割とあっさり接続できて活用されている例をよく見かけるのですが、Windowsの場合は仮想MIDIケーブルソフトなるものを使用する必要があります。TouchDesigner088で更に64bitとなると色々調べたのですが、LoopBe1という仮想MIDIケーブルソフト1つだけしか選択肢がないようです。 image140129_02

LoopBe1は非商用であれば無料で使用できる入出力が1つのみのシンプルな仮想MIDIケーブルソフトです。TouchDesignerと他のツール間で連携するだけであれば、これで十分でしょう。(LoopBe1の商用ライセンスや入出力が30まであるLoopBe30もあります。)ダウンロードはこちら

image140129_03インストールはいたって簡単。特に設定する項目はありません。デバイスマネージャーでLoopBe1が確認できれば完了です。 image140129_04

常駐型のソフトウェアですが、タスクバーからミュートすることができます。TouchDesignerでの設定はメニューバーからDialogs>MIDI Device Mapperを開いて、Create New Mappingで新しいマッピングを作成します。Out Device/InDeviceでLoop Be MIDIを指定するだけです。(投稿トップのスクリーン参照)