
メタボールとワイヤーオブジェクトの色や大きさ、挙動を変えるシンセ。コントロールの組み合わせで色々なビジュアルが作れるのが面白いです。ビートで挙動するのはカラーのシフトと反転だけなのですが、オフセットやカラーの設定によって思いも寄らないビジュアルが生成されます。厳密にコントロールするよりはランダム性、偶然にある程度任せるほうが面白いビジュアルが出来ると思います。初めてこのシンセを見た時、まさにビジュアルのシンセサイザだなぁと感じました。Mordka2002とMordkaと2つのバージョンがあって、Mordka2002は各パラメータをいろいろいじりながらイメージが変化していく様子を見せるといった使い方。一方Mordkaはプリセットを沢山作って、それらのプリセットをスイッチングし、プリセット間のディゾルブで動きを見せるといった使い方だと思います。


