Touch Synth: Kalevad

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メタボールとワイヤーオブジェクトの色や大きさ、挙動を変えるシンセ。コントロールの組み合わせで色々なビジュアルが作れるのが面白いです。ビートで挙動するのはカラーのシフトと反転だけなのですが、オフセットやカラーの設定によって思いも寄らないビジュアルが生成されます。厳密にコントロールするよりはランダム性、偶然にある程度任せるほうが面白いビジュアルが出来ると思います。初めてこのシンセを見た時、まさにビジュアルのシンセサイザだなぁと感じました。Mordka2002とMordkaと2つのバージョンがあって、Mordka2002は各パラメータをいろいろいじりながらイメージが変化していく様子を見せるといった使い方。一方Mordkaはプリセットを沢山作って、それらのプリセットをスイッチングし、プリセット間のディゾルブで動きを見せるといった使い方だと思います。

以下ヘルプの翻訳です。
※Mordkaバージョンでは挙動しないスライダー、ボタンがあります。

Kaleved

スライダー:

S 01  ― Contrast  ―
全体のコントラスト

S 02  ― Hue  ―
背景の色相
(この色相はオーブ、ワイヤーの色相も設定します。)

S 03  ― Sat  ―
背景の彩度

S 04  ― Val  ―
背景の明度

S 05  ― Twist Speed  ―
ワイヤーのねじれスピード

S 06  ― Fat Horiz  ―
水平方向にワイヤーをスケーリング

S 07  ― Fat Vert  ―
垂直方向にワイヤーをスケーリング

S 08  ― Giant  ―
ワイヤーをスケーリング

S 09  ― Noise1  ―
ワイヤーのねじれのランダム性

S 10  ― Noise2  ―
ワイヤーのねじれのランダム性

S 11  ― Zoom  ―
カメラのズーム

S 12  ― Orb Scale  ―
オーブ全体のスケーリング

S 13  ― Ind Scale   ―
オーブ個々のスケーリング

S 14  ― Orb Speed  ―
オーブの回転速度

S 15  ― Roam Speed  ―
カメラをふらふらと移動するスピード
(カメラでroamがONになっている場合の拡張コントロールです。)

S 16  ― Scale  ―
ワールドのスケーリング

ボタン

B 01  ― Shift Contrast  ―
コントラストを自動でシフトさせます。

B 02  ― Shift Hue  ―
色相を自動でシフトさせます。

B 03  ― Amb Inv  ―
背景の色がHSVで反転されます。

B 04  ― Amb On  ―
背景の色が有効になります。

B 05  ― Amb Blk  ―
背景が黒になります。

B 06  ― Amb Off  ―
フレーム・バッファをクリアしまません。

B 07  ― Clear  ―
フレーム・バッファをクリアします。

B 08  ― Black  ―
オーブが黒になります。

B 09  ― 1/2 beat  ―
1/2ビートに切り替えます。

B 10  ― 1 beat  ―
1ビートに切り替えます。

B 11  ― 2 beat  ―
2ビートに切り替えます。

B 12  ― 4 beat  ―
4ビートに切り替えます。

B 13  ― 8beat  ―
8ビートに切り替えます。

B 14  ― auto amb invert  ―
ビートでオーブの色が反転します。

B 15  ― amb invert  ―
オーブの色を反転させます。

B 16  ― activate  ―
ワイヤーをアクティブにします。

カメラ・コントロール

Roam-
カメラがフラフラと移動します。

Center-
カメラを中央に置きます

Cam 2/7-
カメラを異なる5つの位置に置きます。

Wire Colour
PicをONにするとマウスで直接、色相と輝度を設定することが出来ます。また、OffsetをONにすると色相をオフセットします。ノブが縦にフェーシングされると、スライダーからの色相はオフセットされません

Orb Colour
wire colorと同じ挙動で、2つ目のノブはオーブの色相が変動している時、色相環のレンジをスケーリングします。

LINK:Tiuch ArtWorks Mordka2002
LINK:TouchArtWorks Mordka