今日はフランクフルトからミュンヘンに鉄道で移動します。ドイツの大きな駅は、ガジェットの世界そのままの雰囲気で、巨大なドームに覆われた構造になっています。むき出し鉄骨がかっこいい。大きな駅は基本的に通り抜けではなくて行き止まりになっているそうです。そのため長距離移動する場合、いつの間にか進行方向が変わっている事もあって、少し焦る事もあるとか。
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シュトゥットガルト日報 4月28日
来てしまいました、ドイツです。FMXは5月2日からなのですが、ドイツでビールで初めての欧州なのでたっぷり時間を取って、色々見て回ることになりました。とりあえずはフランクフルトに到着。ドイツの航空会社ってどんな感じなのかな?ドイツビール飲めるかなとアホな事を妄想しながら搭乗したのですが、ANAとの共同便で機内はまんま日本でした。搭乗しているお客さんも殆ど日本人だったし。。。でも777の機体は快適でした。
フランクフルトに到着して、地下鉄で市街に移動するのですが。。。切符の買い方が結構ややこしかったです。ガイドブックにも掲載されていましたが、最新機になっていて勝手が異なっていました。。。後ろに何人か並んでいて、あたふたしながら切符を購入。無事にフランクフルト市内まで移動。ホテルまではMifi接続したiPhoneでGoogle先生に案内してもらいました。モバイルWifiを活用するとすごく便利。
ホテルで荷物を整理していると、先に到着しているOさんから、レーマ広場で合流の指令。。。地下鉄での行き方を教えていただき、ちょっと迷いながら、なんとか合流することが出来ました。無事に到着、合流できたという事でビールで乾杯。その後ブラブラと散歩しながら飲み屋街へ移動しました。川岸の景色がまたいい感じで、写真撮りまくりです。
Forums
FMXのForumはSIGGRAPHで言うところの機器展とリクルートブース、Exhibitor TechTalk、WorkShopが集まったようなイメージです。機器展とは言ってもサイトに掲載されているリストやブース図を見た感じでは、SIGGRAPHと比較するとかなり小規模のようです。逆にワークショップやTechTalk、リクルート関連は充実している印象です。ワークショップではアニメーターのための演技ワークショップやImage Metrixによるフェイシャルアニメーションワークショップなど、興味深いプログラムが揃っています。
Conference
ConferenceはProducution Talksのような、VFXやゲーム等、プロダクションワークを取り上げたもので構成されています。セッション全体で割合の多いカテゴリです。内容はどちらかと言うとアーティスト系寄りな感じもします。アニメーション、エフェクト系を取り上げたものが多いのも特徴です。ゲーム関連では近年の業界傾向が強く見られ、ソーシャル、ブラウザ系を取り上げている内容もあります。コンソール系がSIGGRAPHとあまり代わり映えしないのがちょっと残念です。(Killzoneシリーズのゲリラゲームズとか期待してたんですがw)
ICC
恒例の如く、セッション概要のざっくり機械翻訳です。セッションの構成が違うので、自分が受講したいセッションを見つけるのがちょっと大変だろうな、と思っていたのですが、丸1日ほどプログラムを見たところ、SIGGRAPHよりも検索しやすい印象を受けました。論文、プロダクショントークといった構成の下にアニメーション、エフェクト、レンダリングといった制作プロセスに即した構成になっているのと、ケーススタディなど別の区分けもされているためだと思います。
ICCはSIGGRAPHで言うところの論文とテクニカルトーク系の内容、オープンソースや メディア論などで構成されています。論文がSIGGRAPHやEurographicsからのセレクションというのも特徴的です。選りすぐりの最新技術情報を学生に見てもらうという狙いでしょうか。