TouchDesignerでKinect CHOPがサポートされたことで、キャラクターモデルを使ってあれこれ出来るようになったので、FBXファイルインポートをテストしてみました。TouchDesignerでもSOPやCHOPを組み合わせてキャラクターモデルやスケルトンを構築する事は出来るのですが、使い勝手は今ひとつです(泣)今回はKinect for Windowsに付いてきた特典のFBXデータ(クラウディアさん)を使って、どの程度インポートできるか検証しました。 続きを読む
「Derivative」タグアーカイブ
Touch Designer088 ライセンス移行とインストール
Derivativeのβテストテージでも案内されているように、βプログラム期間はユーザーからのフィードバックを受付け、随時アップグレードするようなので、近々にプロダクションワークで利用するのはちょっとリスクが大きそうです。プロダクションワークと平行してβテストが行えるように、新たに取得する088ライセンスで起動する077バージョンも用意されているので、当面は2つのバージョンを変更して利用する事になるでしょう。ということで、βプログラムに参加する為の一連の流れを紹介します。 続きを読む
Touchesigner088β リリース
- スクリプトシステムがPythonに
- 64ビット対応
- PhotoShopのインテグレーション
- CHOP、SOPをスクリプトコントロール
- Kinect1.5への対応
- etc…
個人的に気になるのはβプログラムが始まると、正式リリースとの両立がまた難しくなるのでは??という所ですが、077のBuild18520以降(これはEXPERIMENTALバージョン)であれば、アップグレードした088ライセンスで同時に動かすことが出来るようです。という事で今週末にでもアップグレードしてみようと思っています。
UIg コンポーネント解説ビデオ
先日紹介したUIgコンポーネントですが、Derivativeのグレッグ氏がVimeoでコンポーネントのセットアップ方法やコンポーネント内の構造について解説されたビデオが公開されています。各UIの挙動も見る事が出来るので、そのUIを使うと、どのような挙動になるのか参考にもなります。先日のポストでも説明したように、UIg自体がAPIなど開発キットを使用して作成されているのではなく、TouchDesignerのオペレータだけで構築された、制作支援環境です。そして、ドラッグ&ドロップで構築されたUIもまた、TouchDesignerのオペレータで構成されています。ビデオの解説を参考に更に独自のUIにカスタマイズも、オペレータを操作する事で可能です。
UIg ユーザーインタフェース・ジェネレータ
先日のポストで「TouchDesigner Remoteがリリースされたことで、TouchDesignerでUIを構築する意味が大きくなった」と書きましたが、スライダーやノブなどの部品がブラウザーにライブラリ化されているものの、1つのパネルにまとめるのはパラメータウィンドウで数値をチクチク調整する作業で、結構面倒だったりします。そんな面倒なUIパネルの作成を直感的にしてくれるのが、UIg(ユーザーインタフェース・ジェネレータ)というコンポーネントです。このコンポーネントを作成したシーンに組み込むことで、フローティングウィンドウからドラッグ&ドロップでUI部品を組み込み、レイアウトすることができます。今回はこのUIgコンポーネントの簡単な組み込み方法を紹介します。