今日はキャラクタセットアップのコース、FullDayです。このコース、とても人気があったようで、午前中は並んでも部屋に入れない人が出て、午後から部屋が広い部屋に変更されました。で、朝から参加している人は手にスタンプが押されて優先的に入れてくれるという、おまけつきでした。早めに行って良かった・・・(^^)
午前中はMAYAでのベーシックなキャラクタセットアップを原理的な部分から、実際に組み立てていく、デモ形式の内容でした。すでに知っている内容がほとんどなのですが、紹介の方法がとても上手くて面白かったです。個人的にはりんごマークのラップトップでMAYAを動かしてデモしていたのがニヤリ、でした。(笑)
次に行われた講義は、もう少し原理的な部分を突っ込んだ説明で、SOFTIMAGEがベースで話が進められましたが、基本的な部分はどのソフトウェアにも応用できるようなレベルにまでかみ砕いて説明されたので、使っているツールに関係なく参考になる内容になっていました。
キャラクタ、スケルトン、仕組み部分にグループを分けて、コントロールを考えたほうが良い、とかローテーションコントロールで発生する問題点、コンストレイントのコントロール方法など、内容は充実していました。
MAYAはノードベースの思考、XSIはオブジェクトベースの思考だが、原理的な部分はどちらにも応用が出来るという意見は、面白かったです。セットアップによっては、どちらでもデータ有出来るような仕組みは構築できるのかな・・・と思いました。う~ん、MAYAがノードベースなら、Houdiniは超ノードベース+オブジェクト思考と行ったところかな・・・(笑
「シーグラ日記 2002」カテゴリーアーカイブ
シーグラ日記`02 -7.21-
今日からコースが始まりました。”Mathematics ans Physics for cording Motion Interactivity in Web graphics” というコースを受講しました。FlashでSinやVectorなどの数学的な手法を取り上げるための入門コースです。セットアップを行う立場として、結構参考になりました。会場にはPCが設置されていて、実際に操作しながらコースを受講することが出来ます。