ヒンズー神の手から泡や帯が次々と飛び出します。マウスに連動して手の動きが変化するので、BPMでタイミングを合わせた後に、キャラクタの動きにちょっとしたアレンジを加えられるのが、小技が効いてます。プロジェクトもダウンロードできるので、機会があったら、このあたりは解析したいです。カメラポジションも変更できるので、意外とガラッと変わったバリエーションが造りやすくなってます。
「PROCEDUALISM」カテゴリーアーカイブ
Touch Synth: Hacktivate
久々の新しいアートワークのアップロード。Touchのハード・ユーザーさんたちは、最近は新しいバージョンのβトライアルにつきっきりらしい・・・ということで、以前よりは新規、更新共に寂しい状況です。新たにアップロードされたシンセファイルは、Derivative社のグレックからのTipシンセ。Audio & Visual、VJに特化したツールとはいえ、mp3プレーヤーのビジュアライザーみたいなベタなネタがアートワークにありませんでしたが、そんな仕組みをTouchでどう構築すれば良いのか、グレックが作ってくれました。ドーナツ型のオブジェクトがマイクからの音声に合わせて、形状が変化して、変化の具合をスライダーで調節できます。仕組みの解析はプロジェクトファイルで。
Houdini APPLENTICE HD とか
このところPROSIDUALISMネタが殆ど無い構成のBlogなんですが、私事で昨年の12月位から仕事が変わり、ウチでCGネタをやる余裕がちょっと無かった状況。仕事が変わった、といっても、カンパニー内移動でCG、ゲームって言うのは変わらんです。仕事で今まで以上にいっぱい、いっぱいCGで、社内でMobableTypeなんぞインストールして、あれこれ資料をまとめる・・・ってこっちでやっていたことが、まんま仕事になっちゃったって感じでウチに帰ってくると「おなかいっぱい」状態になっていたんですなw。
という訳で、仕事も一通り慣れていたということもアリ、まだ「おなかいっぱい」状態からの完全脱却はもう少し掛かりそうだけど、「別バラ」気分でゆる~りと更新が出来れば・・・と。鮮度が少し落ちてしまうが、久々Houdiniネタ。
●Houdini APPLENTICE HD
非商用だけども、$99の有償でHDサイズまですかし無しのレンダリング、機能はMASTER。レンダラーがmantraだけとか、保存ファイルがAPPLENTICEだけでしか使用できないとかの制限はあるのだが、太っ腹だなぁ。トレーニング教材も充実しているので、「英語」の壁さえ越えられれば(これが実は一般的にハードル高いと言われているけど・・・たいしたこと無いと思います)プロシージャルCGワールドにどっぷり浸かれる。今年のSIGGRAPHでSESIブースに行った時に、「APPLENTICEバージョンで新しい展開があるって予告しておくよ」と言われていたのはこれか・・・
●インディゾーン、3DCGソフトウェア「Houdini」を販売開始!
まさか・・・とは思っていたのだが、本当に取り扱い開始したんですな。「再始動キャンペーン」っていうのが古くからのユーザーにはちょっとジーンとくるw。12月にユーザー会が開催されて、せっかくお誘いいただいたのに、1歩違いで別件で参加できなかった。どういった展開を予定しているのか詳細は不明だが、ガチなプロシージャルツールってだけでは、まだまだ厳しいと思われる日本市場、インディゾーンさんには頑張って欲しいですね。・・・できれば、APPLENTICE版のレジスト手順の案内とか作っていただけると、入り口が優しくなるような・・・(・・・ってそれで満足しちゃう人も出てくるか・・・w)
MacでTouch
TouchのMacOSX版を待ち望んでいる人は結構多い。いまだにDerivativeのフォーラムでこの話題が持ち上がることがある。で、新しく発売されたNvidiaのグラフィックチップを積んだMacBookProではBootCamp上でTouchが動くのが確認されたと、Derivativeのフォーマルで投稿があった。送信者は開発スタッフでもあるBen。う~ん、これはMacユーザーにとって吉報となるのか??自分は元々Mac派だったのだが、Touch使いたいためにWinに乗り換えたところもあるので、まぁどっちでもいいかなぁ・・・といった感じ。MacBookProは同価格帯のWinノートと比較すると、チョット割高。(その割高分は納得できるけど・・・)純粋にMacOSX版が出たらチョット考えるかも知れない。
next-gen TouchDesigner
INTERVALSというライブビデオアート・プロジェクトにおいて、Touchの次世代バージョンが使われていると、DerivativeのHPで紹介があった。このところ、目立った動きのなかったDerivative。実はTouchの次世代バージョンで3年ほど前から鋭意開発している状態だった。その断片はSIGGRAPHのユーザー集会で少しだけ見ることが出来たのだが、ちらっとHPで見られる画面からも分かるように、もう別物といっても良い内容だ。静止画を見ると予想されるのだが、かなり強力なグラフィックボードを要求されそうで、それだけがちょっと悩みどころか・・・なにはともあれ、初めて公式な情報としてお目見えした次世代Touch、今からリリースが楽しみ。
LINK:Derivative