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Time Slice CHOP

概要

Time Slice CHOPは、サンプルのタイムスライスを出力します。 これは、TouchDesignerがアニメーションのFPSを十分に保持して、cook/drawできない時、スムーズな補間を生成することに使用されます。 Record CHOPやGesture CHOPに送ると、チャンネルが記録されて、より滑らかにプレイバックするのがみられます。
チャンネルのナンバーとネームは、入出力の間で変わりませんが、出力のフレーム・レンジがタイム・スライスになります。: これは、TouchDesignerがcookした前のフレーム+1、から現在のフレームへ進行しています。
例えば、TouchDesignerのFPSが60で、現在のフレームが235で、TouchDesignerがcook、描画した前のフレームが231だった場合、 リアルタイムを保持するには、4フレームスキップしなければなりません。 Time Slice CHOPへの入力は、TouchDesignerが描画する時サンプリングされただけのスライダー値という事になります。 フレーム231と235のスライダー値は持たれます。しかし、フレーム232、233と234のスライダー値はありません。
この例でMethodがLinearに設定された場合、Time Slice CHOPは、フレーム232~235の4-sample CHOPの”time slice”を出力します。232~234フレームの値は、231フレームと235フレームのスライダー値で補間された値になります。
したがって、TouchDesignerがすべてのフレームをcookしなくても、Time Slice CHOPの後にGesture, RecordまたはLag CHOPのような、どんなCHOPであっても、スムーズなデータが入ってきます。

パラメータ – Time Slice ページ
Method / method

入力CHOPをサンプリングして出力タイムスライスを作成する方法。 入力CHOPがタイムスライスされておらず、現在のタイムスライス領域外にある場合、その拡張領域がサンプリングされます。

  • Hold / hold
    現在の時刻の入力をサンプリングして、一定の値を持つタイムスライスを生成します。
  • Linear / linear
    cookごとに現在時刻の入力をサンプリングし、前回のcook値から現在の値に補間します。
  • Trim / trim
    現在のタイムスライス範囲にトリミングした入力を出力します。
Quaternion Blend / quatrot

クォータニオンを使用してブレンドされた回転チャンネル。チャンネルは回転チャンネルとしてタグ付けされている必要があります(例えば、Attribute CHOPやObject CHOPなど)。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Tablet CHOP

概要

Tablet CHOPはWacomタブレットのXとY、ペン・プレッシャー、傾き、各種ペン・ボタンの値を取得します。 2本のペンを各ペンに対して1セットのチャンネルで出力することができます。 Tablet CHOPはCHOPが作成される時にinitialize/installされます。
これは、同じタブレット上で、2台のデバイスの同時使用をサポートします。(Stylus Pen、Airbrushまたは4D Mouse)プライマリ・デバイス(最初に起動したもの)のパラメータは”1st Pen”フォルダでコントロールされます。もう一方のデバイスのパラメータは”2nd Pen”フォルダでコントロールされます。
チャンネルを作成するには、チャンネル名をパラメータに入力します。 すべての軸のレンジは、-1.0 to 1.0です。 Buttonパラメータの値は、Button Upが0、Button Downが1になります。 Active stateがOnの時、すべての軸とボタン・チャンネルはアクティブです。 このCHOPの大部分のパラメータ・フィールドで、 チャンネル名をパラメータに入力すると、パラメータを読み込んで、チャンネルへ出力します。 そうでない場合、チャンネルは作成されません。
タブレットのセットアップ、ペンとタブレットの感度のチューニングに関するアドバイスのために、Wacom Intuosの説明書を読んでください。

パラメータ – 1st Pen ページ
X Coordinate / xcoord
Y Coordinate / ycoord
Pressure / pressure
X Tilt / xtilt
Y Tilt / ytilt
Finger Wheel / tanpressure
Thumb Wheel / zcoord
Rotation / rotation
Button 1 / button1
Button 2 / button2
Button 3 / button3
Button 4 / button4
Button 5 / button5
パラメータ – 2nd Pen ページ

2番目のペンには最初のペンと同じパラメーターがあり、値は2番目のデバイスから取得されます。

パラメータ – Axes ページ
X Coordinate / xcoord2
パラメータ – Buttons ページ
Y Coordinate / ycoord2
Pressure / pressure2
X Tilt / xtilt2
Y Tilt / ytilt2
Finger Wheel / tanpressure2
Thumb Wheel / zcoord2
Rotation / rotation2
Button 1 / button21
Button 2 / button22
Button 3 / button23
Button 4 / button24
Button 5 / button25
パラメータ – Channel ページ
Active / active
  • Off / off
  • On / on
  • While Playing / play
Sample Rate / rate
Extend Left / left
  • Hold / hold
  • Slope / slope
  • Cycle / cycle
  • Mirror / mirror
  • Default Value / default
Extend Right / right
  • Hold / hold
  • Slope / slope
  • Cycle / cycle
  • Mirror / mirror
  • Default Value / default
Default Value / defval
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Spectrum CHOP(077)

原文

概要

Spectrum CHOPは、入力チャネルまたはチャンネルの一部の周波数スペクトルを計算します。 スペクトルを操作して、フィルターに通されたオーディオ信号を得るために、逆に変換することができます。
信号をスペクトルに変換する場合、2つのチャンネルが信号から作成されます。 1つのチャンネルは周波数コンポーネントの大きさを含みます、そして、もう一方は位相を含みます。 チャンネルは<channel name><suffix>でつけられます、<suffix>は大きさまたは位相サフィックスです。
サンプルが表す周波数を決定するために、以下の手法を使用します:

Freq = 2 x (sample#) x (Sample Rate) / (Channel Length)

‘Sample Rate’と’Channel Length’は両方ともSpectrum CHOPのレートと長さを参照します。 信号へ逆変換するために、両方のチャンネルが必要です。 サフィックスは、前のspectrum CHOPで使用されたものと同じでなければなりません。

Speed CHOP

概要

Speed CHOPは、速度を距離に変換、または、回転レートを回転ターン数に変換します。 (math-headsに対して、それは変数(チャンネル)の全体を計算します。これは、カーブをもとにエリアを計算することと同じです。)
値1のチャンネルをSpeed CHOPへ送り出すと、Speed CHOPは毎秒1づつ増加します。 これに-2を流すと、毎秒2ずつ減少します。そして、これに0を流すと、Speed CHOPの出力は変化しません。 2番目の入力のチャンネルに0を送ると、リセットすることができます。
このCHOPは、特にそのベロシティ(速度)または加速からポイントの位置を計算することに有用です。 入力がベロシティまたはスピードの場合、CHOPはポジションを出力します。
1番目の入力は積分されるチャンネルが含まれます。 デフォルトで、Speed CHOPはタイムスライスされているので、cookする各フレームで出力に加算し続けます。
出力はStart indexでスタートするサンプル毎の入力チャンネル値を加算することによって計算されます。 マイナスの入力値は、出力を減らしていきます。プラスの値は増加していきます。 エリアは、samples per Unitによって分割されて、単位に変換されます。 累積値は、出力チャンネルに出されます。
2番目の入力は、Reset Valueで出力をリセットするのに使用されます。 2番目の入力が0以下のサンプルで、エリアはゼロまでリセットされます。 たとえば、Wave CHOP(半サイクルでマイナス値になります)は、2番目の入力を通過する時、出力は半サイクルに毎にゼロでになります。

パラメータ – Speed ページ
Order / order

使用する積分の次数を決定します。入力が速度の場合、一次積分は位置を返します。入力が加速度の場合、2次の積分は位置を返し、1次の積分は速度を返します。

  • First / first
  • Second / second
  • Third / third
First Constant / constant1

1度統合した後、結果全体に追加する定数を設定します。

Second Constant / constant2

2回積分した後に結果全体に追加する定数を設定します。

Third Constant / constant3

3回積分した後、結果全体に加算する定数を設定します。

Limit Type / limittype

使用するリミット関数のタイプを設定します。

  • Off / off
    値を制限しません。
  • Clamp / clamp
    チャンネルの値が最大/最小の範囲から外れている場合は、その値をカットして、最大または最小の制限値に置き換えます。
  • Loop / loop
    インターバルのもう一方の端でチャンネルを続けます。
  • Zigzag / zigzag
    インターバル内の値をミラーリングします。
Minimum / min

出力チャンネルが持つことができる最小値。

Maximum / max

出力チャンネルが持つことのできる最大値。

Reset Condition / resetcondition

Reset 入力がどのようにチャンネルをリセットするか設定します。

  • Off to On / offtoon
    Reset入力がoffからonになるとチャンネルはリセットされます。
  • While On / on
    Reset入力がonになると、チャネルがリセットされます。チャネルは入力がoffになるまでリセット値を保持します。
  • On to Off / ontooff
    Reset入力がonからoffになると、チャネルはリセットされます。
  • While Off / off
    チャンネルはReset入力がoffになるとリセットされます。チャンネルは入力がonになるまでリセット値を保持します。
Reset Value / resetvalue

The channel(s) is set to this value when reset.
リセット値を設定します。

Reset / reset

このボタンはチャンネルをリセット値にリセットします。

Reset Pulse / resetpulse

リセットパルスを送信します。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Slope CHOP

概要

Slope CHOPは、入力チャネルのスロープ(数学用語でderivative)を算出します。 入力CHOPが位置を表す場合、スロープは速度として解釈することができます。 デフォルトで、Slope CHOPはポジションをスピードに変換します。
数学的な用語で、スロープはチャンネル・カーブのfirst derivativeです。 second、third derivativeを計算することもできます。 second derivativeは、加速度と解釈されることができます。 そして、third derivativeは加速度の変化率と解釈されることができます。
このCHOPは、ダイレクトにスピードや加速度を操作する、Speed CHOPと連携して使用することが出来ます。 Slope CHOPでスピードまたは移動するオブジェクトの加速度を計算して、他のCHOPでそれを操作することができます。 そして、Speed CHOPで新しいスピードまたは加速度カーブを位置データへ変換することができます。 Slope CHOPがこの情報を削除してから、スタート位置を調整する必要あるかもしれません。 これは、Speed CHOPのConstantパラメータを使用して、行うことが出来ます。
Unitsオプションは、出力をサンプル毎の値の変化、フレーム毎の値、毎秒毎の値で表します。

パラメータ – Slope ページ
Type / type

計算するスロープのタイプを設定します。

  • Slope / slope
    チャンネルの傾きを計算します。
  • Acceleration / accel
    チャンネルの加速度を計算します。
  • Acceleration Of Slope / slacc
    チャンネルの傾きの加速度を計算します。
Method / method

傾きの計算に使用したサンプルペアを設定します。

  • Use Previous And Current Sample / pc
    現在のサンプルとそれ以前のサンプルを使用します。これは、リアルタイムアプリケーションで適用可能な唯一の方法です。
  • Use Current And Next Sample / cn
    現在のサンプルと次のサンプルを使用しています。
  • Use Previous And Next Sample / pn
    前のサンプルと次のサンプルを使用しており、他の方法に比べて若干連続した傾きが得られます。

サンプルの勾配は、その直前、直後のサンプルの値を見ることによって計算されます。
スロープタイプの場合、2つの値が必要であり、オプションは3つの組み合わせを使用するように指定されています。デフォルトでは、サンプルとその前の値を使用します。 (before-current)は、サンプル間の時間(サンプリングレートによって決まる)で除算されます。 チャネルに配置された勾配は、CHOPの単位で表されます。
Accelerationタイプの場合、計算しているサンプルの周囲に3つの連続したサンプルを使用します。 最も正確な加速度は、Use Previous and Next Sampleで得られます。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Record CHOP

概要

Record CHOPは、1番目の入力(Position)から入ったチャンネルを受け取り、内部的に変換してレコーディングします。そして、保存されたチャンネルをCHOPの出力として出力します。 オプションの2番目の入力(Active)はレコーディングのを使用可能/不能の切り替えに使用します。
レコーディング中、Record CHOPはカレント・フレームで1番目の入力の値だけを使用します。 Typeは、入力値の変換方法を決定します。
RecordがAuto Rangeに設定され、ActiveインプットがONになり、TouchDesignerは再生していると、既存のストレージ配列はクリアされます。そして、ActiveインプットがOFFになるまで、チャンネルは新しいストレージ配列でレコーディングされます。 これは、サンプラーのように機能します。
Mouse CHOPとKeyboard CHOPはRecord CHOPの入力のPositionとActiveによくアタッチされます。これは、キーボード・キーを押すと、マウスの動きをレコーディングすることができます。(参照:Keyboard CHOP)。
Record Segmentはtrails、snakes、モーションのtime-historyを使用する他のモデルの記録に便利です。 入力のスムージングについて、Time Slice CHOPを参照してください。

パラメータ – Control ページ
Record / record

記録するタイミングと量を設定します。:

  • Off / off
    出力を変更しないままにします。
  • On / on
    順方向に再生するときに常に記録します。 アクティブな入力がオフ状態の場合、入力は現在の値に維持されます。
  • Add / add
    Record CHOPに以前に記録された既存のチャンネルセットにオフセットを追加します。 アクティブな入力がオフ状態の間、チャンネルは変更されません。
  • Auto Range / auto
    アクティブのオン/オフに基づいて間隔を作成します。
Record Input / sample

レコードがタイムスライスをサンプリングするか、現在のフレームをサンプリングするかを指定します。 通常、すべてのフレームが評価されるため、オーディオには現在のタイムスライスを使用します。
間隔が現在のフレームに設定されている場合、常に現在のフレームをcookします(見るだけです)(ただし、この設定に関係なく、下流のものはcookします)。 したがって、通常はオーディオには使用すべきではなく、キャプチャされたフレーム間の値を補間するため、デバイス入力のようなものには使用しないでください。

  • Current Frame / scur
  • Current Time Slice / sslice
Interpolation / interp

補間を使用して、欠落した入力サンプルを計算する方法を決定します。 Hold Previous Valueを使用すると、まさにそれが行われます。 LinearおよびCubic補間は、線形(時間内の値間の直線)またはCubic(開始値と終了値の間の滑らかな丸め曲線)の値の数学的な補間を作成します。

  • Hold Previous Value / hold
  • Linear / linear
  • Cubic / cubic
Record Output / output

CHOPから出力を取得するフレーム範囲を設定します。

  • Full Range / full
    フレーム範囲は、記録を開始する瞬間のフレームから拡大します。 TouchDesignerが2回フレームを超えると、サンプルが記録されます。Reset Channelsを押して再起動します。
  • Current Frame / curframe
    現在のフレームのみを出力します。
  • Current Frame at Frame 1 / frame1
    現在のフレームを出力しますが、フレーム1にシフトします。チャンネルの値が変わらない場合、行われるcookの量を減らします。
  • Current Time Slice / slice
    現在のサンプルのタイムスライスのみを出力します。
  • Segment / segment
    レコードセグメントの開始/終了の長さで設定されたサンプルのスライディングウィンドウを出力します。
Record Segment / segment

データは固定範囲の間隔で記録され、最新のデータは間隔の終わりに記録され、残りのサンプルは間隔の始まりに向かってシフトされます。 これはヘビを作るのに便利です。

  • segment1
  • segment2
Record Segment Unit / segmentunit

記録するセグメントの単位を設定します。

Reset Channels / reset

現在の出力がクリアされ、後続のすべてのチャネルが単一のサンプル長を開始します。

Reset Condition / resetcondition

リセットするコンディションを設定します。

  • Off to On / offtoon
  • While On / on
  • On to Off / ontooff
  • While Off / off
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Pulse CHOP

概要

Pulse CHOPは、一定の間隔で1チャンネルにパルスを生成します。 パルスの振幅はCHOPスライダーまたはグラフのハンドルで編集すことができます。
Pulse CHOPはCopy CHOPのトリガーとして使用することが出来ます。そして、適時にタイミングをとるイベントを表現することが出来ます。 デフォルトでパルスは、長いシングル・サンプルです。しかし、パルスが次のパルスに対するステップになるように、Pulse Widthを増加することができます。 Linear、Ease In Ease Out、Cubicまたは他のカーブで、パルス間の値を補間することができます。
パルスは、minimum / maximum limitで制限することが出来ます。 Limit TypeがClampの場合、グラフは、各パルスのために最小と最大で都合の良いハンドルを補足的に追加します。 Pulse CHOPは、最高32のパルスのシングル・チャンネルを生成して、マルチ・チャンネルCHOPに複数のPulse CHOPsをマージすることができます。
Pulse CHOPはそのオプションの2番目の入力をstart/endリファレンスとして使用します。これは、複数のPulse CHOPを同じインターバルにストレッチすることが出来ます。
最後のサンプルで値を設定するために、オプションで、Last Pulse at Last Sampleは提供されます。 そうしない場合、直前のパルスは、直前のサンプルになります。

パラメータ – Pulse ページ
Number of Pulses / number

生成するパルスの数。

Interpolate / interp

次の関数曲線を使用して、パルス間の値を補間できます。

  • Off / nointerp
    補間を無効にします。
  • Linear / linear
    間隔が長くなった場合、サンプル間に線形補間を使用します。 間隔が短くなったときに、新しいサンプルの近くのすべてのサンプルを平均します。
  • Ease in / easein
    補間にeasein()関数を使用します。
  • Ease out / easeout
    補間にeaseout()関数を使用します。
  • Ease in Ease out / cosine
    補間にeasein()関数とeaseout()関数の両方を使用します。
  • Cubic / cubic
    サンプル間をLinearよりも滑らかな曲線に補間する、キュービック補間を使用します。 この方法は、急激に変化するチャネルには推奨されません。
Pulse Width / width

デフォルトでは、パルスは単一サンプルの長さですが、パルスが次のパルスへのステップになるようにパルス幅を増やすことができます。

Pulse Width Unit / widthunit
  • I / samples
  • F / frames
  • S / seconds
Limit Type / limit
  • Off / nolimit
    パルスは、クランプなしで任意の値にすることができます。
  • Clamp / clamp
    パルス値を、以下で指定される最小値と最大値にクランプします。
Minimum / min

パルスを最小制限に制限します。 制限タイプがクランプの場合、グラフには各パルスの最小の追加の便利なハンドルがあります。

Maximum / max

パルスを最大制限に制限します。 制限タイプがクランプの場合、グラフには各パルスの最大の便利なハンドルが追加されます。

Last Pulse at Last Sample / lastpulse

最後のサンプルで値を設定するために、Last Pulse at Last Sampleオプションが提供されています。 それ以外の場合、最後のパルスは最後のサンプルの前です。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Pipe Out CHOP

概要

Pipe Out CHOPは、ネットワーク接続を使用しているリモート・マシン上で動作している他のプロセスへTouchDesignerからデータを送信することに使用することが出来ます。 他のプロセスが別のTouchDesignerプロセスであるならば、そのプロセスのPipe In CHOPはデータの受け取りに使用することが出来ます。 複数のPipeIn CHOPが PipeOut CHOPに接続することができます。

NOTE:チャンネル・データとのTouchDesigner-to-TouchDesigner通信のために、最適化されたタイムスライス・データの転送を提供するTouch In CHOPとTouch Out CHOPも参照してください。
TIP:TCP/IP Out DATやUDP Out DATは、スクリプトコマンドや他のデータパケットをネットワーク上に送信するのに適した方法です。 Pipe InとPipe Out CHOPで異なるコンピュータ上で動作している2つのTouchプロセスを接続する方法詳細は、Pipe In CHOPを参照してください。
OSC Out CHOP、Shared Mem Out TOPも参照してください。
Windows OSに関する注意:接続の問題が発生した場合は、Windowsファイアウォールが無効になっていることを確認してください
OSC Out CHOP、Shared Mem Out CHOPの章も参照してください。

パラメータ – PipeOut ページ
Connection Mode / mode
  • This Operator is Client / client
  • This Operator is Server / server
Server Address / address

サーバーコンピューターのコンピューター名またはIPアドレス。 このアドレスは、「foo」や「foo.bar.com」などの標準のWWWアドレスです。 IPアドレス(100.123.45.78など)を使用するか、コンピューターのネットワーク名を入力できます。 「localhost」と入力すると、パイプのもう一方の端が同じコンピューター上にあることを意味します。

Server Port / port

使用するネットワークポート。

Active / active

Offの場合、データは送信されません。

Send Input / sendinput

Pipe Out CHOPの入力に接続されたデータを送信するためのOn/Off切り替え。

Send Current Sample Only / sendsingle

このパラメーターは、Pipe Out CHOPがタイムスライスされていない場合にのみ有効になります(Common ページのパラメーターを参照)。 Onの場合、現在のフレームのサンプルのみが送信されます。 Offの場合、このフレームと、TouchDesignerでcookされた最後のフレームの間ですべてのデータを送信します。 TouchDesignerが1秒あたり60フレームをcookせず、フレームをスキップしている場合に違いが生じます。 画面描画間で再生が3フレーム分アニメーションがスキップする場合、オンケースは1フレームのデータのみを送信し、オフケースは3フレームのデータを送信します(TouchDesigner-speakのTime Slice)。

Single Sample / sample

シングルサンプルモードでは、このパラメーターは送信するサンプルを決定します。 Frome1のサンプルまたはCurrent Frameのサンプル。

  • Current Frame / scur
  • Frame 1 / sstart
Send All Data / upload

ボタンを押すと、すべてのチャンネル名とそのデータが一度に送信されます。

Script / script

パイプを介して1回限りのtextportコマンドを送信します。
送信するtextportコマンドスクリプトを入力します。

Send Script / sendscript

パイプを介して1回限りのtextportコマンドを送信します。
ボタンを押すとコマンドが送信されます。

Cook Every Frame / cookalways

これをonにすると、CHOPがすべてのフレームで処理されるようなります。 通常、CHOPは、表示されるジオメトリの何らかの側面に直接関与しない限り、すべてのフレームで処理されるわけではありません。

Send Monitor Pulses / pulse

接続を監視するために、1フレームに1回パルス(単一のヌル文字)を送信します。 これにより、接続がアクティブになり、Pipe In CHOPが接続状態を認識し続けるため、状態を適切に報告できます。

Echo Messages to Console / echo

すべての送信データをDialogsメニューから開くことができるコンソールに出力します。 詳細については、Pipe In CHOPのこのオプションを参照してください。

Callbacks DAT / callbacks

送信された各イベントのコールバックメソッドを含むDATのパスを設定します。 使用法については、pipeoutCHOP_Classの章を参照してください。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Pipe In CHOP

概要

Pipe In CHOPはカスタム・デバイスからCHOPへの入力可能にします。 これは、TCP/IPネットワーク接続として実行されます。 Pipe In CHOPのポートへ出力されるユーザーのプログラム、または、別のTouchDesignerプロセス(データはPipe Out CHOPから出力されます。)から接続可能です。
Pipe In出力に送られるチャンネル・データには、CHOPチャンネル(チャンネルは浮動小数点数値であらゆるフレームを指定します)があります。 チャンネルが届くと実行される、TouchDesignerのスクリプト・コマンドでミキシングすることができます。
TIP:TCP/IP In DAT、UDP In DATは、スクリプトコマンドと他のデータパケットをネットワーク上に送る好ましい方法です。 このノードは、Touch In CHOPのようなチャンネル・データの単純なストリームでなく、コマンド・ストリームとして機能する点で、Touch In CHOPと異なります。 インストール・ディレクトリC:/Program Files/Derivative/TouchDesigner*/touch/docs/pipe.に置かれたファイル保存されている、さまざまなコマンドで情報が入力されす。
他の「サーバー」コンピュータ(例えばリモートのTouchDesigner のPipe Out CHOP)からネットワーク上のデータを受け取るには、 データが送られる前に、サーバーとPipe In CHOPの間で接続を確立しなければなりません。 チャンネルに入って来るデータを受け取るサーバー・アドレスとポートを供給しなければなりません。 サーバーは、このCHOPが使用しているポートで接続にリスンしていなければなりません。
Shared Mem In TOPも参照してください。

パラメータ- PipeIn ページ
Connection Mode / mode
  • This Operator is Client / client
  • This Operator is Server / server
Server Address / address

サーバーコンピューターのネットワークアドレス。 このアドレスは、「foo」や「foo.bar.com」などの標準のWWWアドレスです。 IPアドレス(100.123.45.78など)を使用するか、コンピューターのネットワーク名を入力できます。 「localhost」と入力すると、パイプのもう一方の端が同じコンピューター上にあることを意味します。

Server Port / port

サーバーのネットワークポート。

Active / active

Onの間、CHOPはパイプまたはサーバーから情報を受け取ります。 Offの間、更新は行われません。 サーバーから送信されたデータは失われますが、Activeが再びOnになるまでデータが保存されます。 ネットワークモードの場合、このパラメーターをオンにすると接続が開始され、オフにすると接続が切断されます。

Queued / queued

onにすると、ネットワークキューイングが有効になります。 以下のパラメーターを参照してください。

Minimum Target / mintarget

キューのターゲット範囲の下限。 Pipe In CHOPは、この値以上のキューの長さを維持しようとします。

Min Unit / mintargetunit
Maximum Target / maxtarget

キューのターゲット範囲の上限。 Pipe In CHOPは、この値以下のキューの長さを維持しようとします。

Max Unit / maxtargetunit
Maximum Queue / maxqueue

fullのときのキューの最大サイズ。 最大キューに達すると、着信サンプルはドロップされます。 これは、ドロップを開始する前にキューに入れることができるスクリプトコマンドの最大数にも影響します。

Max Queue Unit / maxqueueunit
Queue Adjust Time / adjusttime

キューのターゲット範囲に近づけるよう、サンプルの繰り返し/ドロップの頻度を設定します。 値が1で単位が秒の場合、サンプルを1秒に1回繰り返し/ドロップして、上記の最小ターゲットおよび最大ターゲットパラメータで設定されたキューターゲットを維持しようとします。

Adjust Unit / adjusttimeunit
Reset Channels / reset

すべてのチャネルと受信データを破棄してクリアします。

Allow Incoming Scripts / allowscripts

このパラメーターをOnにしない限り、着信スクリプトコマンドは無視されます。 Offにする方が安全です。

Echo Messages to Console / echo

すべての受信コマンド(チャネルデータではない)をコンソールに出力します。これは、Dialogs メニューから開くことができます。 接続をテストする良い方法は、着信ストリームに echo X コマンドを配置することです。

  • Off / off
  • Full Messages to Console / on
  • All Events to Console / raw
Callbacks DAT / callbacks

受信した各イベントのコールバックを含むDATへのパス。 使用法については、pipeinCHOP_Classの章を参照してください。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Parametric EQ CHOP

原文

概要

Parametric EQ CHOPはパラメトリック・イコライザー・タイプ・コントロールを使用しているオーディオ・クリップにフィルターをかけて、それから、他の音声エフェクトを適用します。 適用される機能は以下の通りです:

  • Parametric Filter- center frequency、bandwidth、filter gain, pass gain, filter shape、dropoffパラメータを使用して入力のどの周波数レンジでもフィルタを掛けます。
  • Sideband Filter- もう一つの音声チャンネルのパワースペクトル(2番目の入力)で入力にフィルターをかけます。
  • Pitch Shift- 同じ期間を保持して、オーディオ・クリップ(1番目の入力)のピッチをシフトします。 タイムスライス・モードでピッチ・シフトは使用できません。
  • Echo Generator- エコーをオーディオ・クリップに追加します。
  • Filter Animation Channels- 3番目の入力は、フィルタ・アニメーション・チャンネルです。 これはフィルタ・パラメータがCHOPのインターバル間で変更させる事ができます。 参照:Filter Animation Channels
    例えば、Center Frequencyをアニメーションするために、 “center”という名前のアニメーション・チャンネルを含むCHOPを作成して、3番目の入力にアタッチします。