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CHOP to DAT

概要

CHOP to DATはCHOPチャンネルの値をテーブル形式でDATに取得します。

パラメータ – CHOP To ページ
CHOP / chop

値を取得するCHOPを設定します。各チャンネルの値に対して行が作成されます。

Include Names / names

onにすると、すべての行にチャンネル名のカラムが作成されます。

Latest Sample when Time Slice / latestsample

onでCHOPがタイム スライスされると、CHOPの最新サンプルのみがDAT出力されます。フレームがドロップしたときにテーブルサイズが変動するのを防ぎます。

Output / output

チャンネルごとに行、或いは列を作成します。

  • Row per Channel / rowperchan
  • Column per Channel / colperchan
パラメータ – Common ページ

参照:共通 Common ページ

CHOP Execute DAT

概要

CHOP Execute DAT は、指定された CHOP のチャンネル値が変化すると、そのスクリプトを実行します。どのチャンネルを参照するか指定し、様々な方法で変化するチャンネルの値に基づいてトリガをかけることができます。このスクリプトは、変化するサンプルごとに呼び出されるので、1 フレームをレンダリングする際に、TouchDesigner が何フレーム前進したかに応じて、チャンネルごとに 2 回以上呼び出されることがあります(Time Slicingの章を参照)。
CHOP Execute DATは、デフォルトのPythonメソッドのプレースホルダで作成されます。パラメータ内の各監視条件に対して、DAT内には一致するPythonメソッドが存在します。パラメータで条件がオンになっている場合、その条件が満たされるたびに対応するPythonメソッドが実行されます。

パラメータ – CHOP Execute ページ
Active / active

onの間、DAT は参照されている CHOP に応答します。

Execute from / executeloc

(Tscriptのみ) スクリプトが実行される場所を設定します。

  • Current Node / current
    (Tscriptのみ) スクリプトは現在のノードの位置から実行されます。
  • This Node / here
    スクリプトはDATの親から実行されます。DATの兄弟がアクセスしやすいように、DATは親から実行します。DATの内部から実行するために使用されるDATスクリプト。
  • Specified Operator / op
    スクリプトは以下のFrom Operatorパラメータで設定したコンポーネントから実行されます。
From Operator / fromop

Execute From パラメータがSpecified Operatorに設定されている場合のスクリプトが実行されるパスを設定します。

CHOP / chop

スクリプトを実行するために参照するチャネルがあるCHOPを設定します。

Channel / channel

トリガーとなるチャンネルを設定します。

Off to On / offtoon

onOffToOn() メソッドは、参照するチャンネルがオフからオンに切り替わったときに実行され、最初の “on “フレームで呼び出されます。

While On / whileon

whileOn() メソッドは、参照するチャンネルがオンの時に実行されます。このメソッドはフレームごとに一度だけ呼び出されます。

On to Off / ontooff

onOnOnToOff() メソッドは、参照するチャンネルがオンからオフに切り替わったときに実行され、最初の “off “フレームで呼び出されます。

While Off / whileoff

whileOff() メソッドは、参照するチャンネルがオフの時に実行されます。このメソッドはフレームごとに一度だけ呼び出されます。

Value Change / valuechange

onValueChange()メソッドは、参照するチャネルの値が変更した時に実行されます。 このメソッドはフレームごとに一度だけ呼び出されます。

While Off/On Frequency / freq

上記のオプションで While On または While Off を使用している場合に有効になります。DAT が For Every Sample または Once Per Frame で実行するかどうかを設定します。

  • Execute For Every Sample / everysample
  • Execute Once Per Frame / onceperframe
Edit.. / edit

クリックするとDAT内のテキストを編集するためのテキストエディタが開きます。

パラメータ – Common ページ

参照:共通 Common ページ

Trim CHOP

概要

Trim CHOPはチャンネルを伸縮します。 間隔の一部は保持あるいは、削除する事が出来ます。 チャンネルが延長されている場合、 延長されたチャンネルのコンディションは新しい値を得ることに使用されます。
Trim CHOPはカレント・フレーム(0フレームのチャンネル、またはいくつかの他のフレーム・レンジのチャンネル)で1-サンプルの値を得ることに使用されます。
グラフ内のTrim CHOP上のハンドルで、長さをインタラクティブに調整することができます。
参照:Splice CHOP、Delete CHOP、Select CHOP

パラメータ – Trim ページ
Unit Values / relative

Start / Endパラメータを絶対時間(時間0を基準とする)で表すか、入力チャネルの開始と終了を基準とする数値で表すかを設定します。

  • Absolute / abs
    Start パラメータとEnd パラメータは、新しい間隔を定義する実際の数値として扱います。
  • Relative to Start/End / rel
    Start パラメータとEnd パラメータは、入力CHOPの開始と終了を相対的に表します。
  • Relative to Current Frame / cur
    現在のフレームのチャンネル値を含むサンプルを 1 つだけ出力します。
  • Current Time Slice / slice
    チャンネル値は、現在のタイムスライスに基づいたものです。
Start / start

トリミングする範囲の開始点を設定します。 数値は、各パラメーターの単位メニューに応じて、秒、フレーム、またはサンプルで表されます。

Start Unit / startunit

Start パラメータの単位を設定します。

End / end

トリミングする範囲の終了点を設定します。 数値は、各パラメーターの単位メニューに応じて、秒、フレーム、またはサンプルで表されます。

End Unit / endunit

End パラメータの単位を設定します。

注:開始値が終了値よりも大きい場合、Trim CHOP は両方の値が開始値であるかのように動作します。

Discard / discard

Which part of the channel to discard:
チャンネルのどの部分を破棄するか設定します。

  • Exterior / exterior
    トリム範囲外のチャネル部分を破棄します。
  • Interior / interior
    トリム範囲の内部を破棄します。2 つの間隔が残っている場合は、順番に並べていきます。

CHOP は、Start 相対値を大きくすると短くなり、小さくすると長くなります。CHOP は、End 相対値を増加させることで長くなり、減少させることで短くなります。
の詳細については Extend CHOP の章を参照してください。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Trigger CHOP

概要

Trigger CHOPは、オーディオスタイルのattack/decay/sustain/release(ADSR)エンベロープを開始して、入力チャンネルのすべてのトリガーパルスを開始します。トリガーポイントは、入力チャンネルがトリガーしきい値を超えて増加するたびに発生します。最も一般的には、ADSRは入力が0から1に移行したときに開始されます。
エンベロープは、delay、 attack、peak、decay、 sustain、 releaseの6つの主要セクションで構成されています。
しきい値に達した時点から、チャネルの値がリリースしきい値を超えている間、エンベロープはサステインフェーズにあり、その間、delay、 attack、peak、decay、 sustain、 release値を維持します。
入力がリリースしきい値を下回ると、エンベロープはリリースフェーズを開始し、0に下がります。
peakとsustainのレベルは個別に設定できますが、peak値がsustainよりも低くなることはありません。
入力をTrigger CHOPに接続せずにTime Slice offに設定すると、単一の完全なエンベロープが生成されます。
このCHOPは、タイムスライスされた入力または静的入力チャネルの両方で機能します。
ジッタのある入力の場合、その入力が一定期間オンになるまでトリガーしたくない場合は、Trigger CHOPのOP Snippetsを参照してください。例:trigger after a time thresholdでは、Count CHOPを使用しています。
注:OP Snippetsの例を参照してください。
参照:Timer CHOP、Count CHOP、Speed CHOP、Exent CHOP

パラメータ – Trigger ページ
Release = Trigger Threshold / threshold

onの場合、トリガーとリリースのしきい値は同じ値です。

Trigger Threshold / threshup

トリガーしきい値を設定します。(上記を参照)

Release Threshold / threshdown

リリースしきい値を設定します。(上記を参照)

Re-Trigger Delay / retrigger

トリガーポイントから新しいトリガーが発生するまでの時間を設定します。

Re-Trigger Delay Unit / retriggerunit

Re-TriggerDalay パラメータの単位を設定します。

Min Trigger Length / mintrigger

トリガーがアクティブなままになる最小時間を設定します。

Min Trigger Length Unit / mintriggerunit

Min Trigger Lengthパラメータの単位を設定します。

Trigger On / triggeron

トリガーのしきい値を超えたときに、トリガーが増加スロープまたは減少スロープのどちらで発生するかを決定します。 反対のスロープでリリースが発生します。

  • Increasing Values / increase
  • Decreasing Values / decrease
Trigger Pulse / triggerpulse

トリガーパルスを送信します。

パラメータ – Attack ページ
Delay Length / delay

トリガーポイントの後にエンベロープを遅延させる時間を設定します。

Delay Length Unit / delayunit

Delay Length パラメータの単位を設定します。

Attack Length / attack

ゼロからピークレベルまでの立ち上がり時間。

Attack Length Unit / attackunit

Attack Length パラメータの単位を設定します。

Attack Shape / ashape

Attackランプのカーブ形状を設定します。

  • Linear / linear
  • Ease In / easein
  • Ease Out / easeout
  • Ease in Ease out / halfcos
Peak Level / peak

Attack フェーズで上昇するピークレベル。

Peak Length / peaklen

Peak lengthの時間だけ、減衰フェーズに入る前に保持されます。

Peak Length Unit / peaklenunit

Peak Lengrh パラメータの単位を設定します。

パラメータ – Sustain ページ
Decay Length / decay

ピークレベルからサスティンレベルまでの減衰時間を設定します。

Decay Length Unit / decayunit

Decay Length パラメータの単位を設定します。

Decay Shape / dshape

The shape of the decay ramp.
Decay ランプのカーブ形状を設定します。

  • Linear / linear
  • Ease In / easein
  • Ease Out / easeout
  • Ease in Ease out / halfcos
Sustain Level / sustain

サステインレベルを設定します。 この値はリリースポイントに到達する(入力がしきい値を下回る)まで保持されます。

Min Sustain Length / minsustain

サステインの最小時間を設定します。

Min Sustain Length Unit / minsustainunit

Min Sustain Length パラメータの単位を設定します。

Release Length / release

サステインレベルからゼロまでのリリース時間を設定します。

Release Length Unit / releaseunit

Release Length パラメータの単位を設定します。

Release Shape / rshape

releaseランプのカーブ形状を設定します。

  • Linear / linear
  • Ease In / easein
  • Ease Out / easeout
  • Ease in Ease out / halfcos
パラメータ – Chan ページ
Channel Name / channame

出力されるチャネルの名前を設定します。

Specify Rate / specifyrate

onにすると、以下のSample Rate パラメータでサンプルレートを設定できます。

Sample Rate / rate

出力のサンプルレートを設定します。 Specify Rate パラメータがonになっている場合にのみ使用されます。

Complete Envelope / complete

onの場合、トリガーポイントごとに完全なエンベロープが生成されます。 offの場合、エンベロープはリリースポイントによっていつでも終了できます。

Remainder / remainder

See Remainder Options. What to do with remaining samples at end of the interval:
残りのオプションを参照してください。 インターバル終了後に残っているサンプルをどうするか:

  • Discard Remainder / crop
    出力間隔=入力間隔。
  • Make Output Longer / extend
    エンベロープが未完成の場合は、出力を長くします。
  • Mix Remainder with Beginning / mix
    開始時にサンプルに残りを追加します。
Multi-Triggers Additive / multitriggeradd
Clamp at Peak Level / clamppeak
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Transform CHOP

概要

Transform CHOPは、さまざまな形式の変換(トランスフォーム)を適用し、さまざまな形式(フォーマット)で出力します。 次の目的で使用できます。

  • オブジェクトの位置と向きを変更します。
  • ある変換形式(トランスフォーム フォーマット)を別の変換形式に変換します。
  • 特定の変換順序(トランスフォーム オーダー)を持つ変換チャネルセットを、異なる変換順序を持つ同等のチャネルセットに変換します。
  • モーションキャプチャデータの方向、開始点、スケールを変更します。

3つの変換形式(トランスフォーム フォーマット)が存在します。

  • 回転用のオイラー角で変換します。 これらは、tx ty tz、rx ry rz、sx sy sz、およびオプションの変換と回転順序xordおよびrordのサフィックスを持つチャネルによって定義されます。
  • 回転をクォータニオンで変換します。 これらは、tx ty tz、qx qy qx qw、sx sy sz、およびオプションの変換順序(トランスフォーム オーダー)xordのサフィックスを持つチャネルによって定義されます。
  • 4×4または3×3のマトリックス。 これらは、m00、m10、m20、m30、m01、m11 … m33のサフィックスを持つチャネルによって定義されます。 表記はm \[row\] [col]です。 行列は列優先の順序にする必要があります。つまり、変換部分はm03、m13、m23にする必要があります。 4行目と4列目を省略して、代わりに3×3マトリックスを使用できます。 他の形式とは異なり、この形式は欠落したチャネルを持つことはできません。 3×3マトリックスの場合は9チャネル、4×4マトリックスの場合は16チャネルのいずれかを入力する必要があります。

最初の2つの 変換形式は、欠落しているチャネルを指定できます。その場合、デフォルト値が使用されます。 トランスレーションおよびローテーションの場合は0、スケールの場合は1、クォータニオンの場合は 0,0,0,1 です。
多くの場合、入力チャネルはObject CHOPまたはParameter CHOPから取得できます。 次に例を示します。

  • geo1:tx geo1:ty geo1:tz geo1:rx …
  • headtx headty headtz headrx
  • tx ty tz rx … (Parameter CHOPから得られるもの)
  • cam1:m00 cam1:m10 cam1:m20 …. cam1:m33

上記のいずれかが変換行列を定義します。 複数の変換セットは、異なるプレフィックスを持つチャネルで指定できます。 異なる形式を使用する異なる変換セットを同じCHOPに含めることができます。 ただし、セット内で形式を混在させることはできません。 各セットは、他の入力セットと組み合わされ、Transform ページの変換により、各セットの最終的な変換が決まります。
入力がCHOPに接続されていない場合、Transform ページから作成された変換を出力します。
入力が接続されている場合、出力には最初の入力と同じ数のサンプルが含まれます。 サンプルは入力間で1:1で結合されます。開始/終了範囲とサンプルレートは無視されます。 入力2 に含まれるサンプルが入力1 よりも少ない場合、そのCHOPの拡張方法を使用して、入力2 の範囲外のサンプルの値が決定されます。
複数セットが入力されている場合、それらは 入力1 から1番目のセット、入力2 から2番目のセットに一致します。 入力1 よりも 入力2 のセットが少ない場合は、セットをループします。 たとえば、第1入力が5セットで、第2入力が2セットの場合、マッチングは1対1、2対2、3対1、4対2、5対1になります。
最初に入力が結合され、次にその結果が Transform ページで定義されたトランスフォームと結合されます。
Transform CHOPのチャネルは、オブジェクトにエクスポートされることがよくあります。

パラメータ – Input ページ

このページでは、入力チャンネルの変換順序(トランスフォーム オーダー)を設定します。入力チャンネルとここで指定した変換順序を用いて、入力チャンネルの変換行列を作成します。これに Transform ページで設定した変換行列を掛け合わせて出力します。
トランスレーション、ローテーション、スケールのいずれかのチャンネルが欠けている場合は、デフォルトでゼロ(スケールの場合は1)となります。

Custom Input Orders / custinputorders

これにより、入力オーダー(順序)が指定されている場合は無視され、以下の2つのパラメータによって選択されたカスタム オーダーによって上書きされます。

Transform Order / inxord

Transform Order を変更すると、街で数ブロック進んで東に曲がるのと、東に曲がって数ブロックを進むのとでは、別の場所に行くのと同じように、物事がどこに行くかが変わります。行列数学の用語では、「右にベクトルを乗算する」(列ベクトル)の規則を使用する場合、スケール、ローテーション、トランスレーションの変換順序は、T * R * S * 位置のように書かれます。

  • Scale Rotate Translate / srt
  • Scale Translate Rotate / str
  • Rotate Scale Translate / rst
  • Rotate Translate Scale / rts
  • Translate Scale Rotate / tsr
  • Translate Rotate Scale / trs
Rotate Order / inrord

Transform Order(上記)と同様に、コンポーネントの Rotate Order を変更すると、コンポーネントの最終的な位置が変わります。Rx Ry Rzのローテーション オーダーは、次のような最終的な回転行列を作成します。 R = Rz * Ry * Rx

  • Rx Ry Rz / xyz
  • Rx Rz Ry / xzy
  • Ry Rx Rz / yxz
  • Ry Rz Rx / yzx
  • Rz Rx Ry / zxy
  • Rz Ry Rx / zyx
Input 0 Pre Operation / input0preop

変換(トランスフォーム)を組み合わせる前に、入力 0の変換に適用する操作を設定します。

  • None / none
    操作は適用されません。
  • Invert / invert
    変換を反転します。
  • Transpose / transpose
    変換を転置します。 これは、マトリックス形式の変換に対してのみ効果があります。
  • Invert Transpose / inverttranspose
    変換を反転して転置します。 転置は、マトリックス形式の変換である場合にのみ行われます。
Input 1 Pre Operation / input1preop

変換(トランスフォーム)を組み合わせる前に、入力 1の変換に適用する操作を設定します。

  • None / none
    操作は適用されません。
  • Invert / invert
    変換を反転します。
  • Transpose / transpose
    変換を転置します。 これは、マトリックス形式の変換に対してのみ効果があります。
  • Invert Transpose / inverttranspose
    変換を反転して転置します。 転置は、マトリックス形式の変換である場合にのみ行われます。
Input Operation / inputoperation

入力 0 と入力 1 の変換の間に適用される操作を設定します。 2 つの入力間で複数のサンプルおよび/または変換セットがどのように結合されるかについては、このノードの説明を参照してください。

  • Input 0, then Input 1 / input0input1
    操作はinput0 * input1になります。
  • Input 1, then Input 0 / input1input0
    操作はinput1 * input0になります。
パラメータ – Transform ページ

このページでは、入力を組み合わせて作成した変換(トランスフォーム)と組み合わせることができる追加の変換操作を設定します。ノードに入力が接続されていない場合、このページから作成された変換は、このノードから出力されるものになります。

Transform Order / xord

Transform Order を変更すると、街で数ブロック進んで東に曲がるのと、東に曲がって数ブロックを進むのとでは、別の場所に行くのと同じように、物事がどこに行くかが変わります。行列数学の用語では、「右にベクトルを乗算する」(列ベクトル)の規則を使用する場合、スケール、ローテーション、トランスレーションの変換順序は、T * R * S * 位置のように書かれます。

  • Scale Rotate Translate / srt
  • Scale Translate Rotate / str
  • Rotate Scale Translate / rst
  • Rotate Translate Scale / rts
  • Translate Scale Rotate / tsr
  • Translate Rotate Scale / trs
Rotate Order / rord

Transform Order(上記)と同様に、コンポーネントの Rotate Order を変更すると、コンポーネントの最終的な位置が変わります。Rx Ry Rzの回転順序は、次のような最終的な回転行列を作成します。 R = Rz * Ry * Rx

  • Rx Ry Rz / xyz
  • Rx Rz Ry / xzy
  • Ry Rx Rz / yxz
  • Ry Rz Rx / yzx
  • Rz Rx Ry / zxy
  • Rz Ry Rx / zyx
Translate / t

XYZトランスレーション値を設定します。

  • X / tx
  • Y / ty
  • Z / tz
Rotate / r

XYZローテーション値を設定します。

  • X / rx
  • Y / ry
  • Z / rz
Scale / s

XYZスケールで縮小または拡大します。

  • X / sx
  • Y / sy
  • Z / sz
Pivot / p

上記の操作に適用するXYZピボットを設定します。

  • X / px
  • Y / py
  • Z / pz
Pre Operation / preop

上記のパラメータで設定された変換(トランスフォーム)操作が他の変換と結合される前に適用する操作を指定します。

  • None / none
    何も操作しません。
  • Invert / invert
    変換を反転させます。
Multiply Order / multiplyorder

入力した変換(トランスフォーム)がこのページで指定した変換とどのように結合されるか制御します。以下の2つの説明では、右上のベクトル を乗算する規則(列ベクトル)を使用しています。

  • Input, then Transform Page / inputxformpage
    変換は、Transform Page * Inputとして結合されます。
  • Transform Page, then Input / xformpageinput
    変換は Input * Transform Pageとして結合されます。
パラメータ – Output ページ

このページでは、ノードから出力される形式を制御します。

Post Operation / postop

オプションで最終的に作成された変換(トランスフォーム)が出力される前に、最後に1つ操作を適用します。

  • None / none
    何も操作しません。
  • Invert / invert
    変換を反転させます。
  • Transpose / transpose
    変換を転置します。 これは、マトリックス形式の変換に対してのみ効果があります。
  • Invert Transpose / inverttranspose
    変換を反転して転置します。 転置は、マトリックス形式の変換である場合にのみ行われます。
Output / output

変換(トランスフォーム)が出力される形式(フォーマット)を指定します。

  • Transform (Euler) / transform
    標準のトランスレーション、ローテーション、スケールチャンネル。Include Order Channels パラメータがオフになっていない限り、TransformおよびRotate Orderのxordおよびrordチャンネルも含まれます。
  • Transform (Quaternion) / transformquat
    トランスレーション、クォータニオン(回転用)、スケールチャンネル。Include Order Channels’がオフになっていない限り、Transform Orderのxordチャンネルも含まれます。
  • 4×4 Matrix / mat
    4×4マトリックス用の16チャネル。 チャンネルは列ごとに出力されます。 つまり、最後の4つのチャネルがマトリックスの translate 部分になります。
  • 3×3 Matrix / mat3
    3×3マトリックス用の9チャネル。 これには、ローテーションとスケールは含まれますが、トランスレーションは含まれません。
  • Position / position
    空間内でのトランスフォームの最終位置。これには方向の情報は含まれません。
Determinant / determ

行列を出力するとき、このパラメーターを有効にすることで行列式も出力できます。

Un-matched Channels / unmatchedchans

さまざまな変換形式(トランスフォーム フォーマット)の命名規則にマッチしないチャンネルの扱いを設定します。

  • Warn / warn
    命名規則のいずれにも一致しない変換チャネルが見つかった場合は警告を表示します。
  • Ignore / ignore
    命名規則に一致しないチャネルが見つかった場合は無視します。(警告を表示しません)
  • Delete / delete
    命名規則に一致しないチャネルを削除します。
Custom Output Orders / custoutputorders

デフォルトでは、出力した変換はTransform ページで設定された順序を使用します。 これを有効にすると、出力される変換にカスタムオーダーを使用できます。 これは変換結果自体は変わりませんが、全体的な同じ変換を取得するために異なる順序で結合されるため、チャネルの値は変更される可能性があります。

Transform Order / outxord

Transform Order を変更すると、街で数ブロック進んで東に曲がるのと、東に曲がって数ブロックを進むのとでは、別の場所に行くのと同じように、物事がどこに行くかが変わります。行列数学の用語では、「右にベクトルを乗算する」(列ベクトル)の規則を使用する場合、スケール、ローテーション、トランスレーションの変換順序は、T * R * S * 位置のように書かれます。

  • Scale Rotate Translate / srt
  • Scale Translate Rotate / str
  • Rotate Scale Translate / rst
  • Rotate Translate Scale / rts
  • Translate Scale Rotate / tsr
  • Translate Rotate Scale / trs
Rotate Order / outrord

Transform Order(上記)と同様に、コンポーネントの Rotate Order を変更すると、コンポーネントの最終的な位置が変わります。Rx Ry Rzの回転順序は、次のような最終的な回転行列を作成します。 R = Rz * Ry * Rx

  • Rx Ry Rz / xyz
  • Rx Rz Ry / xzy
  • Ry Rx Rz / yxz
  • Ry Rz Rx / yzx
  • Rz Rx Ry / zxy
  • Rz Ry Rx / zyx
Include Order Channels / includeorderchans

xord および rord チャネルをこのノードから出力するかどうかを設定します。 Transform(Euler)フォーマットとTransform(Quaternion)フェーマットでは xord が出力されます。 Transform(Euler) フォーマットでは rord が出力されます。 matrix フォーマットとposition フォーマットには次数は含まれません。

Continuous Rotations / continuousrotations

入力が複数のサンプルを持つ場合、隣り合うサンプルの回転を連続的に維持しようとします。基本的には、360度のジャンプを避けようとします。360 -> 1 の代わりに 360 -> 361(これは同じ 2 回転です。

Use Rotation Hint / usehint

r[xyz]度で設定する初期回転ヒント。これに対して回転を連続した状態を維持しようとします。

Use Rotation Hint / usehint

これをオンにしてHint パラメータを使用すると、生成される回転チャネルの開始値を設定できます。 これにより、回転チャンネルの解を特定の開始点(カメラ出力制御など)に変更することができます。

Hint / hint

作成する回転チャンネルの開始値を指定します。

  • Hint / hintx
  • Hint / hinty
  • Hint / hintz
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Trail CHOP

概要

Trail CHOPは入力チャネルの履歴を適時後方に表示します。ウインドウは適時、カレント・フレームの背後から表示されます。このウインドウのサイズは、Window Lengthパラメータによって設定されます。 Trail CHOPの最後のサンプルは、カレント・フレームの入力のサンプルになります。

パラメータ – Trail ページ
Active / active
Grow Length / growlength
Window Length / wlength

記録される履歴の量は、Window Lengthパラメータによって設定されます。 右側のUnitsメニューは、パラメーターで使用する単位(サンプル、フレーム、秒)を決定します。 4秒に設定すると、直前の4秒間の入力チャネルの値が表示されます。

Window Length Unit / wlengthunit

Window Lengthパラメータの単位を設定します。

Capture / capture

値を取得するタイミングを設定します。

  • Time Slice / timeslice
    入力のcookごとにスライドしているウィンドウをキャプチャします。 継続的なログのキャプチャに役立ちます。
  • Only When Input Cooks / inputcooks
    入力がcookするときにのみキャプチャします。 長いポーズで区切られた個別のイベントをキャプチャするのに役立ちます。
Resample / resample

設定した長さに出力をリサンプルします。

Sample Rate / rate

グローバルフレームレート($ FPS)の代わりにこのサンプルレートを使用してリサンプリングします。

Reset / reset

onにするとリセットします。

Reset Pulse / resetpulse

リセットパルスを送信します。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Touch Out CHOP

概要

Touch Out CHOPは2つのTouchDesignerプロセス間で高速接続します。データはTCP/IP上に送られます。 Touch Out CHOP(サーバー)はデータをTouch In CHOP(クライアント)に送ります。 Touch Out CHOPはPipe Out CHOPと類似していますが、TouchDesigner-to-TouchDesigner通信のために高度最適化されます。 他のソフトウェアやデバイスと入出力を行う場合は、Pipe Out CHOPを参照してください。

「サーバー」コンピュータ(例えば、遠隔で動作しているTouch Out CHOPから)からネットワーク・データを受け取るためには、データが送られる前にサーバーとTouch In CHOPの間で接続を確立しなければなりません。 データを受けるServer AddressとPortを供給しなければなりません。 サーバーはCHOPが使用しているポートで接続にlistenしていなければなりません。 並列のTouch In CHOPs(クライアント)は、一つのTouch Out CHOP(サーバー)から、データを受け取ることができます。

パラメータ – Touch Out ページ
Protocol / protocol

データの転送に使用するネットワークプロトコルを選択します。 さまざまなプロトコルには、アドレスパラメータを接続して使用する方法があります。 詳細については、Network Protocolsの章を参照してください。

  • Streaming (TCP/IP) / streaming
  • Messaging (UDP) / msging
  • Multi-Cast Messaging (UDP) / multicastmsging
Address / address

使用するアドレスを設定します。すべてのプロトコルで送信側でアドレスを指定する必要はありません。

Network Port / port

使用するネットワークポートを設定します。

Active / active

offの場合、データは送信されません。

Max Queue Size / maxsize

送信を待機しているイベントの数を制限します。 これは、接続が遅すぎる場合のオーバーフローを防ぎます。

Max Queue Size Unit / maxsizeunit

Max Queue Sizeパラメータの単位を設定します。

Cook Every Frame / cookalways

このCHOP以降のCHOPがcookされているかどうかに関係なく、フレームごとにcookします。

Resend Names / resendnames

すべてのチャネル名を再送信します。 一般に、このパラメーターを使用する必要はありませんが、念のために提供されています。

Use Synced Ports / syncports

このパラメーターを使用すると、必要に応じて単一のグローバルパイプでデータを送信できます。 これは、さまざまなデータストリームをフレーム同期で送信する必要がある場合に重要です。

  • Off / off
    割り当てられたポート番号ごとに個別のポートを使用します。
  • On / on
    この転送ポートタイプを使用するすべてのタッチアウトCHOPに単一のグローバルパイプを使用します。 グローバルパイプは、ポート10500を内部的に使用して、すべてのグローバルポートタイプのデータを一度に送信します。 ネットワークポートパラメーターは、受信側でどのTouch In CHOPがデータを取得するかを決定するために引き続き使用されます。 単一のポート(10500)が使用されるため、同期ポートデータを提供できるのはマシン上の1つのプロセスのみであることに注意してください。
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Touch In CHOP

概要

Touch In CHOPは、CHOPを2つのTouchDesignerプロセス間で高速接続します。
データはTCP/IPに送られます。 Touch In CHOP(クライアント)は、Touch Out CHOP(サーバー)からデータを受け取ります。 Touch In CHOPはPipe In CHOPと類似していますが、TouchDesigner-to-TouchDesigner通信のために最適化されています。 他のソフトウェアやデバイスと入出力を行う場合は、Pipe In CHOPを参照してください。

「サーバー」コンピュータ(例えば、遠隔で動作しているTouch Out CHOPから)からネットワーク・データを受け取るためには、データが送られる前に、サーバーとTouch In CHOPの間で接続を確立しなければなりません。

データはタイム・スライスで受け取られます。送信または受信が目標のフレーム・レートで動作していない場合、低下しているフレームを除外することが出来ます。(デフォルトは秒60フレームです。) Time SlicingとTime Slice CHOPを参照してください。

入って来るメッセージの調整を分析するために、Info CHOPをTouch In CHOPにアタッチします。 内部の列サイズや、低下あるいは、データを見落としているかどうか表示します。 (queue_advanced_totalとqueue_retarded_totalは、増加してはいけません。そして、queue_lengthはゼロであってはいけません。)

OSC In CHOPも参照してください。

パラメータ – Touch In ページ
Protocol / protocol

データの転送に使用するネットワークプロトコルを選択します。 さまざまなプロトコルには、アドレスパラメータを接続して使用する方法があります。 詳細については、Network Protocolsの章を参照してください。

  • Streaming (TCP/IP) / streaming
  • Messaging (UDP) / msging
  • Multi-Cast Messaging (UDP) / multicastmsging
Address / address

サーバーコンピューターのコンピューター名またはIPアドレス。 IPアドレス(例:100.123.45.78)を使用するか、コンピューターのネットワーク名を直接使用できます。 「localhost」を指定すると、パイプのもう一方の端が同じコンピューター上にあることを意味します。

Network Port / port

サーバーのネットワークポートを設定します。

Active / active

オンの間、CHOPはパイプまたはサーバーから情報を受信します。 オフの間、更新は行われません。 サーバーから送信されたデータは失われますが、パイプはアクティブが再びオンになるまでデータを保存します。 ネットワークモードの場合、このパラメーターをオンにすると接続が開始され、オフにすると接続が切断されます。

Queue Target / queuetarget

CHOPが維持しようとするターゲットキューの長さを設定します。

Queue Target Unit / queuetargetunit

Queue Targetパラメータの単位を設定します。

Queue Variance / queuevariance

許容できるキューターゲットの範囲。 キューの長さがターゲットおよび分散の範囲内にある場合、CHOPはキューの長さを調整する必要がありません。

Queue Variance Unit / queuevarianceunit

Queue Varianceパラメータの単位を設定します。

Maximum Queue / maxqueue

フルになったときのキューの最大サイズ。 最大キューに達すると、受信サンプルはドロップされます。

Max Queue Unit / maxqueueunit

Maximum Queueパラメータの単位を設定します。

Queue Adjust Time / adjusttime

キューのターゲット範囲に近づけるために、サンプルのリピート/ドロップを行う頻度を指定します。値が 1、単位が秒の場合は、上記の Minimum Target および Maximum Target パラメータで設定したキューターゲットを維持するために、1 秒に 1 回サンプルのリピート/ドロップを試みます。

Adjust Unit / adjusttimeunit

Queue Adjustパラメータの単位を設定します。

Recover Outside Range / recover

キューサイズがadjust timeを超えてターゲットサイズの範囲を超えた場合、このオプションをオンにすると、キューサイズが最小/最大ターゲットの中央値に戻るまで、新しいデータの配信が停止するか、大量のデータが破棄されます。
このオプションがキューサイズである場合、代わりに(単一フレームを時々ドロップするか繰り返すことにより)ターゲットサイズに向かってゆっくりと調整されます。

Use Synced Ports / syncports

このパラメーターを使用すると、必要に応じて単一のグローバルパイプでデータを送信できます。 これは、さまざまなデータストリームをフレーム同期で送信する必要がある場合に重要です。

  • Off / off
    割り当てられたポート番号ごとに個別のポートを使用します。
  • On / on
    この転送ポートタイプを使用するすべてのTouch Out CHOPに単一のグローバルパイプを使用します。 グローバルパイプは、ポート10500を内部的に使用して、すべてのグローバルポートタイプのデータを一度に送信します。 ネットワークポートパラメーターは、受信側でどのTouch In CHOPがデータを取得するかを決定するために引き続き使用されます。
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。

Timing CHOP (088)

原文

概要

Timing CHOPはBeat Dialogまたはbeatコマンドによって、beats per minuteやsync producedに同期したパルス、カウンターなど、様々なランプを作成します。

  • 1/4 1/2 1 2 4 8 32ビート等、あらゆるランプを作成することが出来ます。
  • 12 beats per bar (ramp)のような、そして3.33 beats per rampのような微細な長さのランプも作成することが出来ます。
  • 各チャンネルが前のチャンネルと比較して遅延するチャンネルを作成することが出来ます。 例えば、1拍子遅れる8つのオブジェクトを動かすような場合に実用的です。
  • また、ランプを作成したカウンターもあります。
  • Count+Rampタイプはスタートからのサイクル数と等しい連続的に増加するランプを作成します。
  • ランプのカウントをリスタートするには、3つの方法があります。: Beat gadgetの”Tap”ボタンを押します。Timing CHOP’の入力へパルスを送ります。Timing CHOPのResetボタンを押します。
  • ‘Zero While Reset’フラグはリセットがオンの間、ゼロでランプを保持して、再び増加を開始します。

Beat Dialogは、マニュアルで音楽のビートをタップするために使用します。タップ後は自動的にビートが継続します。 Timing CHOPはタップを止めた後もビートを音楽で拍子をとり続ける反復するランプまたはパルスに変換します。 Timing CHOPのサンプル・レートは、全体的なアニメーションのフレーム・レートと同じです。(fpsコマンドで60samples per secondと報告されます。) 短い高速なランプに対してはTiming CHOPのサンプル・レートを120または240に増加させる必要があるかもしれません。

Timeline CHOP

概要

Timeline CHOPは特定のコンポーネントに時系列チャンネルを出力します。タイム・チャンネルはTime Componentによって定義されます。コンポーネントのPathはtimepath()関数で設定することが出来ます。 リファレンス・ノードが指定された場合、そのノードで定義される時間が使用されます。 リファレンス・ノードが指定されない場合、Timeline CHOPのロケーションで定義される時間が使用されます。

パラメータ – Timeline ページ
Reference Operator / op

このノードは、タイムラインCHOPによって参照される時間を指定するために使用されます。 時間は、 me.time にあるTime COMPによって定義されます

Frame / frame

フレーム番号のチャンネルを出力します。

Rate / rate

レート(1 秒間のフレーム数)のチャンネルを出力します。

Start / start

Start フレームの値を持つチャンネルを出力します。

End / end

End フレームの値を持つチャンネルを出力します。

Range Start / rangestart

Range Startフレームの値を持つチャンネルを出力します。

Range End / rangeend

Range Endフレームの値を持つチャンネルを出力します。

Signature 1 / signature1

タイミングシグネチャの最初の数字のチャンネルを出力します。

Signature 2 / signature2

タイミングシグネチャの2番目の番号のチャンネルを出力します。

BPM / bpm

BPM値のチャンネルを出力します。

Play / play

現在のプレイ状態のチャンネルを出力します。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。