OSC Out CHOP

概要

OSC Out CHOPは、指定されたネットワーク・アドレスとポートに入力チャネルを送信します。
各チャンネル名と一緒に付随するデータが指定されたロケーションに送信されます。
最初のメッセージが送信されると、Touchはシステム・タイムを参照して、出力するOpen Sound Controlメッセージに出力フレームの時間をタイム・スタンプします。
TouchDesignerのOSC CHOPsは、udpトランスポート・プロトコルを使用します。

OSC Outは各クックに全チャンネルを送信、あるいは、最後の送信後から変化したかどうかに応じて、各チャンネルを送信します。
これは、Send Events Every Cookフラグで設定されます。

OSC In CHOP、OSC In DAT、OSCとiPhone、Touch Out CHOP、UDP Out DAT、TCP/IP Out DATも参照してください。

パラメータ – OSC Out ページ
Protocol / protocol

使用するネットワークプロトコルを選択します。 詳細については、Network Protocolsの章を参照してください。

  • Messaging (UDP) / msging
  • Multi-Cast Messaging (UDP) / multicastmsging
  • Reliable Messaging (UDT Library) / reliablemsging
Network Address / netaddress

サーバーコンピューターのネットワークアドレス。 このアドレスは、「foo」や「foo.bar.com」などの標準のWWWアドレスです。 IPアドレスを入力できます(例:100.123.45.78)。 「localhost」と入力すると、パイプのもう一方の端も同じコンピューター上にあることを意味します。

Network Port / port

OSC Outがパケットを送信するポート。

Active / active

Onの間、CHOPはネットワークポートに情報を送信します。 Offの場合、データは送信されません。

Max Queue Size / maxsize

OSC Outが一度に送信を試みるメッセージの最大数を設定します。

Max Queue Size Unit / maxsizeunit
Cook Every Frame / cookalways

このCHOPがcook中のCHOPに関係なく、フレームごとにcookされるよう設定します。

Numeric Format / numericformat
  • Int (32 bit) / int
  • Float (32 bit) / float
  • Double (64 bit) / double
Data Format / format

送信メッセージのフォーマットを指定します。

Max Message Bytes / maxbytes

発信メッセージパケットのサイズを制限し、それに応じてメッセージを分割します。

Send Events Every Cook / sendevents

onの場合、値が変更されたかどうかに関係なく、OSC Outはすべてのcookを毎cook送信します。 offの場合、OSC Outは変更されたデータのみを送信します。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。