概要
Box SOPは、直平行六面体をつくります。
単独でジオメトリーとして使用する以外に、Lattice SOPの用途に再分割されます。
入力が接続される場合、入力したジオメトリーを取り囲むボックスを作成します。
入力が無い場合、パラメータでボックスの寸法と位置を設定します。
パラメータ
Modify Bounds / modifybounds
Size / size
X軸、Y軸、Z軸に沿ったボックスのサイズを設定します。
- X / sizex
- Y / sizey
- Z / sizez
Center / t
ボックスの中心の座標を設定します。
- X / tx
- Y / ty
- Z / tz
Rotate / r
ボックスを回転します。
- X / rx
- Y / ry
- Z / rz
Scale / s
X軸、Y軸、Z軸に沿って一律にスケーリングを行います。
Use Divisions
チェックされている場合は、ボックスをDivisionsパラメータで指定した分割数に分割します。ここで分割されたボックスは、オープンポリゴンで分割されるために、レンダリング時に表示されません。
Divisions / divs
ボックスのX、Y、Zの分割数を設定します。
- X / divsx
- Y / divsy
- Z / divsz
Enforcement Bars / rebar
ボックスの各分割に4つの対角線のクロスバーを配置します。
Consolidate Corner Points / consolidatepts
コーナーポイントをマージします。 ボックスが6つの別々の面で構成されているのではなく(コーナーごとに4つのポイントと合計24点が得られます)、コーナーポイントはマージされて、ボックスは8点で構成されます。
Texture Coordinates / texture
ボックスに適用するテクスチャ座標のタイプを指定します。
- Off / off
- Box Inside / boxinside
- Face Inside / faceinside
- Cube Map Inside / cubemapinside
- Box Outside / boxoutside
- Face Outside / faceoutside
- Cube Map Outside / cubemapoutside
Compute Normals / normals
このオプションをオンにするとサーフェスの法線が計算されます。