JSON DAT

概要

JSON DATは、JSONPath構文を使用してJSONテキストを変換およびフィルタリングし、フィルタリングされた結果を出力します。 これにより、JSONを解析および操作するためのスクリプトをコーディングする必要がなくなり、データフローの手続き型が維持されます。
JSONテキストを入力として想定し、入力を DAT.source メンバーのPythonオブジェクトに変換します。
次に、JSONPath Filterパラメーターを使用してJSONをフィルター処理し、結果のデータをDATからJSONテキストとして出力します。
また、フィルタリングされた結果を DAT.results(Pythonの結果リスト)および DAT.result(最初の結果)として配置します。
DAT.source , DAT.result, DAT.results に対して式をテストするには、OutputメニューをExpressionに設定し、`me.result[‘city’]` のような式を使用します。この式はDATから評価された式を出力するもので、その式を `op(‘json1’).result[‘city’]` として他の場所で使うことができます。DAT.expr は JSON DAT のメンバでもあり、例えば op(‘json1’).expr のようになります。
JSONPathの章やOP Snippetsを参照してください。

パラメータ – JSON ページ
Filter / filter

入力JSONをフィルタリングするために使用する、JSONPath構文に従ったフィルタ文字列を設定します。

Output / output

JSON DATの出力を設定します。

  • Filter Result / filterresult
    JSONテキスト入力にフィルターを適用して返される出力リスト。
  • Expression / expression
    カスタム式を出力します。
Expression / expression

出力するカスタム式 を設定します。

Format Output / formatoutput

この機能を有効にすると、DATの出力はインデントと改行でフォーマットされます。

Hold Last Non-Empty Results / holdlast

有効にすると、結果が空になった場合に最新の結果が保持され、事実上、空でない新しい結果のみが出力を更新します。

パラメータ – Common ページ

参照:共通 Common ページ