Audio Stream Out CHOP

概要

Audio Stream Out CHOPは、VideoLANのVLCメディアプレーヤーやAppleのQuicktimeなどのrtspクライアントにオーディオをストリームすることができます。
これらのプレーヤでストリームにアクセスするには、[File]メニューの[Network Stream]または[URL]を開きます。
以下はrtspクライアントでストリームにアクセスするために使用するURLの例です。

  • IP Address = TouchDesignerでAudio Stream Out CHOPを実行しているコンピュータのIPアドレス。
  • Port = Portパラメーターに設定された番号。
  • Stream Name =Stream Nameパラメータで指定した名前。

必須とされるURLは rtsp://:/

パラメータ- Audio Stream Out ページ
Active/active

rtspサーバーのオン/オフを切り替えます。

Port/port

オーディオストリームの送信に使用されるポート番号。 この番号は、ストリームを受信するクライアントに提供されるURLで必要です。 上部の概要の例を参照してください。

Stream Name/streamname

ストリームに割り当てられた名前。 このストリーム名は、ストリームを受信するクライアントに提供されるURLで必要です。 上部の概要の例を参照してください。

パラメータ- Common ページ
Time Slice/timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope/scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match/srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method/exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。