HSV Adjust TOPは、色相、彩度、および値のコントロールを使用してカラー値を調整します。 他のパラメータを変更せずに、色相オフセット、彩度乗数、明度乗数を変更すると、画像内のすべてのピクセルの色が変更されます。 その他のパラメータは、色相、彩度、明度に基づいて変更するピクセルの範囲を狭めるために使用します。 たとえば、色相範囲をそのままにして彩度範囲を縮小すると、TOPは新しい彩度範囲に該当するピクセルのみを変更します。 この例では、範囲は開始色の彩度+範囲+フォールオフです。
Start Colorは HSV の調整の中心となる色相です。小さな色相範囲を調整するときはこの色が変更されます。上の画像の例では、Start Colorはシアンで色相は 180 です。
- Red / startcolorr
- Green / startcolorg
- Blue / startcolorb
Start Colorから調整する色の範囲です。範囲が1の場合、開始色と同じ色のみが調整されます。範囲が360の場合、すべての色が調整されます。例えば、範囲が20でStart Colorが180の場合、170~190の色相範囲の色が調整されます。
これは、色相の範囲からの減衰を制御します。 値が大きいほど減衰が大きくなり、調整された色相から調整されていない色相まで、色相範囲がソフトにブレンドされます。
Start Colorの彩度から調整する彩度の範囲を設定します。範囲は0~1です。
選択した彩度の範囲からの減衰を制御します。
Start Colorの明度から調整する値の範囲を設定します。 範囲は0〜1です。
選択した明度の範囲からの減衰を制御します。
上記で選択した色相を調整します。色相オフセットは0から360までの範囲で設定します。例えば、最初のピクセルの色が180の場合、色相オフセットを100にすると、180(シアン)の色相が280(バイオレット)の色相に変わります。
上記で選択した彩度を調整します。上記のSaturation RangeとFalloffパラメータで指定した彩度値を掛け合わせます。0に設定すると選択されている彩度を0に、1に設定すると現在の彩度値を維持し、2に設定すると選択されている彩度を2倍の彩度にします。
上記で選択した明度を調整します。上記のValue RangeとFalloffパラメータで指定された値を掛け合わせます。
参照:共通 Common ページ