Limit CHOPは入力チャネルの値を最小値と最大値の間に制限する事が出来ます。時間内の入力チャネルを量子化したり、バリュー・ステップの時間経過を評価することが出来ます。 すべての値を範囲内に位置するようにすることでチャンネルを制限します。 いくつかの異なる制限方法のリストがTypeパラメータで説明されています。 チャンネル値の量子化は、最も近い許容値(”quantized values”)に値をスナップします。 量子化の方式は以下の通りです:
Floor、CeilingとRound
チャンネル・インデックスの量子化は、時間内に量子化、サンプリングを行います。そして、その過程は保持されます。
チャンネルは、量子化されたインデックスでサンプリングされます。そして、次の量子化されたインデックスまで(値はその時点で入力値を引き受けます。)その値を保持します。
使用する制限関数のタイプを設定します:
- Off / off
値を制限しません。
- Clamp / clamp
チャンネル値が最大/最小範囲外の場合は、チャンネル値を切り取り、最大値または最小制限値に置き換えます。
- Loop / loop
範囲のもう一方の端に移り、チャネルを継続します。
- Zigzag / zigzag
範囲内で値をミラーバックします。
出力チャネルの最小値を設定します。
出力チャネルの最大値を設定します。
チャネルの絶対値を取り、すべての負の値を正にします。
チャンネルを-1から+1の間に収まるようにスケーリングおよびオフセットします。 ノーマライズ機能は、Time Slicingがonの状態では機能しません。
非常に小さな数値が0に丸められます。
使用するクォンタイズ(量子化)方法を選択します。
- Off / off
値のクォンタイズ(量子化)されません。
- Ceiling / ceiling
Ceiling関数は、値をその値より上で最も近いクォンタイズ(量子化)された値に丸めます。
- Floor / floor
Floor量子化関数は、値をその値より下で最も近いクォンタイズ(量子化)された値に丸めます。
- Round / round
Round関数は、値を最も近いクォンタイズ(量子化)された値に丸めます。
量子化された値間の増分を設定します。
ステップがデフォルトのゼロにならないようにするための、量子化された値のオフセットを設定します。
サンプル0を基準にインデックスを量子化するか、CHOPの開始インデックスを量子化するかを設定します。
- Off / off
- Offset Relative to Start / relstart
- Offset Relative to Zero / relzero
量子化されたインデックス間の増分(秒、フレーム、またはサンプル)を設定します。
量子化インデックスのオフセット。
これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。
影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。
複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。
- Resample At First Input’s Rate / first
最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
- Resample At Maximum Rate / max
最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
- Resample At Minimum Rate / min
最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
- Error If Rates Differ / err
競合するサンプルレートは受け入れません。
CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。
- DAT Table by Index / datindex
ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
- DAT Table by Name / datname
ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。
DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。