Merge CHOP

概要

Merge CHOPは複数の入力をマージします。 入力したすべてのチャンネルがマージされて出力されます。 チャンネル順序は、最初の入力のチャンネルに2つ目以降の入力が続きます。 チャンネル名がコンフリクトする場合、Duplicate Namesメニューの設定に従ってチャンネル名が変更されます。 使用されていないチャンネル名になるまで、チャンネル名に数字を追加、増加させます。 Commonパラメータ・ページのTime Sliceフラグがオンの場合、 Merge CHOPは、チャンネル全長ではなく、カレントのタイムスライスだけマージします。

パラメータ – Merge ページ
Align / align

このメニューは、複数の入力CHOPの開始時刻または終了時刻が異なる場合に対応します。 CHOPからのすべてのチャネル出力は同じ開始/終了間隔を共有するため、入力はAlign Optionsで処理する必要があります。

  • Automatic / auto
    タイムスライスがある場合は現在のタイムスライスに合わせてトリムされ、それ以外の場合はMin/Maxの延長が行われます。
  • Extend to Min/Max / none
    最も早い開始点と最新の終了点を見つけ、拡張条件を使用してすべての入力をその範囲に拡張します。 （Extend Conditionsの章を参照）。
  • Stretch to Min/Max / stretch
    最も早い開始点と終了点を見つけ、すべてのチャンネルの開始と終了をその範囲に拡張します。
  • Shift to Minimum / start
    最も早い開始点を見つけて、すべてのチャネルをシフトして、すべてがそのインデックスから開始するようにします。 すべてのチャネルは、最も長いチャネルの長さまで延長されます。
  • Shift to Maximum / end
    最新の終了点を見つけて、すべてのチャネルをシフトして、すべてがそのインデックスで終了するようにします。 すべてのチャネルを最も長いチャネルまで延長します。
  • Shift to First Interval / shift1
    すべてのチャンネルを最初のCHOPの先頭にシフトし、最初の入力の範囲を使用してすべての入力をサンプリングします。
  • Trim to First Interval / trim1
    すべてのチャンネルを最初のCHOPの範囲にトリミングします。
  • Stretch to First Interval / stretch1
    すべてのチャンネルを最初のCHOPの範囲まで引き伸ばします。
  • Trim to Smallest Interval / trim
    すべてのチャネルを最小の開始/終了間隔にトリミングします。 開始値と終了値は同じチャネルからのものではない場合があります。
  • Stretch to Smallest Interval / squash
    すべてのチャネルを最小の開始/終了間隔まで引き伸ばします。 開始値と終了値は同じチャネルからのものではない場合があります。
Duplicate Names / duplicate

入力CHOPのチャンネルに同じ名前が付いている場合、このメニューは何をするかを決定します。

  • Make Unique / unique
    すべての入力チャネルを含め、名前の競合がある場合は、名前に数字を追加して、新しいチャネルの名前にします。
  • Keep First / first
    名前が表示される最初の入力CHOPのチャンネル以外、同じ名前のチャンネルをすべて破棄します。
  • Keep Last / last
    名前が表示される最後の入力CHOPのチャンネル以外、同じ名前の他のチャンネルを破棄します。
  • Replace First with Last / replace
パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。