Web Render TOPは、URLやDATを取得し、Chromium Embedded Frameworksを使用した別のブラウザプロセスを経由してWebページをレンダリングし、その結果を共有メモリに戻します。HTML、HTML5、PDF、SVGなどの非Flashページをレンダリングします。ターゲットは、インターネット上、`file://` 構文を持つローカルファイル、または DAT です。
Chromium Embedded Frameworks プロジェクト (CEF) で実装されています。
Info CHOP を接続すると、ページのロード状態 `loaded`、ページのレンダリング回数 `num_handle_updates` を取得します。
Info DAT を接続すると、共有メモリの `handle`、ブラウザプロセスの `status`、`process_id`、Chromium Embedded Frameworks `cef` および Chromium `chromium` のバージョン、現在表示されている `url`、ページの `title` および `error` の状態を取得します。
Palette:webBrowser, SVG TOPも参照してください。
Web Render TOPを有効/無効にします。
ウェブページのソースを設定します、URLやファイルを介したアドレス、またはDATからのデータのいずれかを指定します。
DAT
ユニフォームリソースロケーターまたはWebページのアドレスを設定します。
フルロードされている場合にのみWebページを表示します。
ウェブページを透明な背景で読み込みます。このオプションはブラウザの処理を再起動します。
ウェブページに音声が含まれている場合、ブラウザプロセスに音声を再生させます。このオプションはブラウザプロセスを再起動します。
ページがレンダリングされる最大フレームレートを設定します。
キャッシュされるイメージの最大数を設定します。
Windowsでは、DirectXの共有テクスチャを使用するか、共有メモリを使用するか切り替えます。macOSではIOSurface経由の共有テクスチャが使用されます。
ブラウザプロセスに渡すことができる追加オプションを設定します。このオプションは、ブラウザプロセスを再起動します。
ブラウザのプロセスが死んだ場合、自動的に再起動します。
ボタンリリース(ボタンアップ)時にすぐに再起動をトリガーします。これは python の pulse() メソッドを使ってアクセスできます。
Webページが更新された回数(Info CHOPから入手可能)のカウンターをリセットします。
ウェブブラウザの更新と同じように、現在のページをリロードします。
参照:共通 Common ページ