Error DAT

概要

エラーDATには、最新のTouchDesignerエラーがFIFO(first in/first out)テーブルに一覧表示されます。
深刻度、タイプ、エラーが発生したノードのパスなど、いくつかの列のパターンマッチングを使用してメッセージをフィルタリングすることができます。1つの列として、エラーが発生した絶対フレーム(`absTime.frame`)があります。

パラメータ – Error ページ
Active / active

ログにメッセージを追加することを禁止/許可します。

Severity / severity

出力のフィルタパターン。message, warning, abort のいずれかを組み合わせて使用することができます。

Type / type

ソース オペレータ ファミリが指定された出力に対するフィルタパターン。オペレータ ファミリの組み合わせまたは1つを設定することができます。

Source / source

エラーのログをプロジェクト内の特定の場所に制限できる出力のフィルターパターン。

Message / message

エラーメッセージに適用される出力のフィルタパターン。

Log Current Errors / logcurrent

すべてのノードをトラバースし、現在のすべてのエラーをキャプチャします。

パラメータ – Log ページ
Callbacks DAT / callbacks

DATのスクリプトは、メッセージが来るたびに一度だけ実行されます。使い方は errorDAT_Class の章を参照してください。

Execute from / executeloc

スクリプトが実行される場所を設定します。

  • Current Node / current
    スクリプトは現在のノードの位置で実行されます。
  • Callbacks DAT / callbacks
    スクリプトはCallbacks DATパラメータで指定されたDATの場所で実行されます。
  • Specified Operator / op
    スクリプトはFrom Operatorパラメータで設定したオペレータで実行されます。
From Operator / fromop

Execute From パラメータがSpecified Operatorに設定されている場合、スクリプトが実行されるパスを設定します。

Clamp Output / clamp

DATはデフォルトでは100メッセージに制限されていますが、Clamp Outputでは無制限を含む任意の設定が可能です。

Maximum Lines / maxlines

メッセージの数を制限し、メッセージはリストから古い順に削除されます。

Clear Output / clear

ヘッダ以外の行をすべて削除します。

パラメータ – Common ページ

参照:共通 Common ページ