概要
TUIO In DATは、ネットワーク経由で受信したTUIOメッセージを受信して解析し、テーブルの列に変換します。TUIOはOSCバンドルをパケットしますので、TUIOデータはOSC In DATでより生の形で見ることができます。現在、TUIO 1.1プロトコルを使用しています。TUIO 2.0プロトコルには未対応です。
パラメータ – Connect ページ
Protocol / protocol
使用するプロトコルを選択します。詳細は Network Protocols の章を参照してください。
- Messaging (UDP) / msging
- Multi-Cast Messaging (UDP) / multicastmsging
- Reliable Messaging (UDT Library) / reliablemsging
Network Address / address
マルチキャストプロトコルの場合は、リッスンするマルチキャストアドレスを設定します。
Port / port
TUIO Inがパケットを受け入れるポートを設定します。
Shared Connection / shared
同じネットワークプロトコルを使用する他のネットワークDATと同じ接続を使用します。
Active / active
オンの時は、ネットワークポートに送られてきた情報をDATが受信します。オフの間は更新が行われません。ポートに送られたデータは失われます。
パラメータ – Received Messages ページ
Callbacks DAT / callbacks
Callbacks DATは、TUIOイベントのコールバックを取得します。使い方はtuioinDAT_Classの章を参照してください。
Execute from / executeloc
スクリプトを実行する場所を設定します。
- Current Node / current
スクリプトは現在のノードの位置(例えば、’cc’が指す場所)から実行されます。
- Callbacks DAT / callbacks
スクリプトは、Callbacks DATパラメータで設定されたDATから実行されます。
- Specified Operator / op
このスクリプトは、以下のFrom Operatorパラメータで設定されたオペレーターから実行されます。
From Operator / fromop
Execute from が Specified Operator に設定されている場合に、状態の変化によって DAT がスクリプトを実行するきっかけとなるオペレータです。このオペレータは、Execute from パラメータが Specified Operator に設定されている場合に、スクリプトの実行元となるパスでもあります。
パラメータ – Common ページ
参照:共通 Common ページ