OP Execute DAT

概要

OP Execute DAT は、オペレータの状態が変化したときにスクリプトを実行します。
OP Execute DAT は、デフォルトの python メソッド・プレースホルダで作成されます。パラメータで参照している各条件に対して、DATにはそれにマッチする python メソッドが存在します。パラメータで条件がオンになると、その条件が満たされるたびに、対応する python メソッドが実行されます。

パラメータ – OP Execute ページ
Active / active

onにしている間は、参照されているOPにDATが応答します。

Execute from / executeloc

(Tscript のみ) スクリプトが実行される場所を設定します。

  • Current Node / current
    (Tscript のみ) スクリプトは現在のノードの位置から実行されます。
  • This Node / here
    スクリプトはDATの親から実行されます。 DATは親から実行され、DATの兄弟に簡単にアクセスできるようにします。DAT内部から実行するために使用されるDATスクリプト。
  • Specified Operator / op
    スクリプトは、以下のFrom Operatorパラメータで指定したオペレータから実行されます。
From Operator / fromop

ExecuteFromパラメーターがSpecifiedOperatorに設定された場合の実行されるスクリプトのパスを設定します。

Monitor OP / op

スクリプトをトリガーするために参照するオペレータを設定します。

Pre Cook / precook

onPreCook() メソッドは、オペレータがcookされる前にトリガされます。

Post Cook / postcook

onPostCook() メソッドは、オペレータがcookされた後にトリガされます。

OP Delete / opdelete

onOPdelete() メソッドは、オペレータが削除されるとトリガされます。

Flag Change / flagchange

onFlagChange() メソッドは、オペレータのフラグの一つが状態を変更したときにトリガされます。これには、OP_Class の Common Flags リストにあるすべてのフラグに加えて、COMP_Class, SOP_Class, CHOP_Class にある python アクセス可能なすべてのフラグが含まれます。

Wire Change / wirechange

onWireChange() メソッドは、オペレータの入力が再配線(接続、切断、スワップ)されたときにトリガされます。

Name Change / namechange

onNameChange() メソッドは、オペレータ名が変更されたときにトリガされます。

Path Change / pathchange

onPathChange() メソッドは、オペレータのパスが変更されたときにトリガされます。

UI Change / uichange

onUIChange() メソッドは、ネットワーク・エディタでオペレータのサイズ変更や移動が行われたときにトリガされます。

Number Children Change / numchildrenchange

onNumChildrenChange() メソッドは、オペレータが持つ子の数が変更された場合にトリガされます。Component タイプの演算子でのみ動作します。

Child Rename / childrename

onChildRename() メソッドは、オペレータの子の名前が変更された場合にトリガされます。

Current Child Change / currentchildchange

onCurrentChildChange() メソッドは、オペレータの子がネットワーク内でカレントになった場合にトリガされます。コンポーネント型の演算子でのみ動作します。

Extension Change / extensionchange

onExtensionChange() メソッドは、オペレータの拡張子が変更されたときにトリガされます。

Edit.. / edit

これをクリックすると、DAT内のテキストを編集するためのテキストエディタが開きます。

パラメータ – Common ページ

参照:共通 Common ページ