SocketIO DAT

概要

SocketIO DATは、指定されたURLでSocket.IOサーバに接続します。
追加のヘッダは、SocketIO DATの最初の入力で指定することができます。この入力は、名前と値のペアで構成された2つの列を持つテーブル形式でなければなりません。
SocketIO DATは、サーバが送信する特定のイベントをリッスンします。これらのイベントは、イベント名の単一カラムとして構造化された2番目の入力を介してリスナーとして追加されます。そして、サーバがこれらのイベントを送信すると、onReceiveEventコールバックがトリガされます。
また、SocketIO DATはサーバにイベントを送信することもできます。これは python の emit メソッドを使って行います。
SocketIO DATはsocket.ioのC++クライアントAPI v1.6.1でビルドされています。
WebSocket DATの章、Web Client DATの章も参照してください。

パラメータ – Connect ページ
Active / active

これを有効にすると、SocketIO DATはサーバからのイベントをリッスンし、イベントを送信することができます。

Reset / reset

ActiveパラメータのResetパルスを送信します。

URL / url

socket.ioサーバのURLを設定します。

Verify Certificate (TLS) / verifycert

TLS(トランスポートレイヤーのセキュリティ)証明書の検証を有効にします。

Reconnect Delay / delay

再接続の試行間の遅延時間をミリ秒単位で設定します。

パラメータ – Received Messages ページ
Callbacks DAT / callbacks

コールバックDATは、メッセージが入ってくるたびに1回実行されます。

Execute from / executeloc

スクリプトが実行される場所を設定します。

  • Current Node / current
    スクリプトは現在のノードの位置から実行されます。
  • Callbacks DAT / callbacks
    スクリプトは、Callbacks DATパラメータで指定されたDATの場所から実行されます。
  • Specified Operator / op
    スクリプトは、以下のFrom Operatorパラメータで設定したオペレータから実行されます。
From Operator / fromop

Execute fromパラメータ がSpecified Operatorに設定されている場合、DAT がスクリプトを実行するように状態を変更するオペレータを設定します。このオペレータは、Execute from パラメータがSpecified Operatorに設定されている場合、スクリプトが実行されるパスでもあります。

Clamp Output / clamp

DATはデフォルトでは100メッセージに制限されていますが、Clamp Outputパラメータで無制限を含む任意の設定が可能です。

Maximum Lines / maxlines

Limits the number of messages, older messages are removed from the list first.
メッセージの数を制限し、リストは古いメッセージはから順番に削除されます。

Clear Output / clear

見出し以外の行をすべて削除します。Pythonスクリプトでクリアするには、以下のようにします。
op(*”opname”*).par.clear.pulse()

Bytes Column / bytes

メッセージの生のバイト数を別の列に出力します。

パラメータ – Common ページ

参照:共通 Common ページ