ZED CHOP

概要

ZED CHOP は、ZED カメラから位置と平面のトラッキングを読み取ります。
注:このCHOPはStereolabs ZEDハードウェアで動作します。詳細やインストールするZED SDKについては、ZEDの記事を参照してください。
参照:ZED TOP、 ZED SOP

パラメータ – ZED ページ
Active / active

Onの場合は、ZED カメラからデータを取り込みます。

Camera / camera

使用するZEDカメラを選択します。

Camera Position / cameraposition

カメラの初期位置からの相対的なカメラ位置を返します。カメラの位置をメートル単位で表すチャンネルの tx, ty, tz のトリプレットとrx, ry, rz のトリプレットが出力されます。

Reset / resetcameraposition

現在のカメラ位置をゼロにして、現在の位置を新しい原点にします。

Camera Position / planeatpoint

点での平面を有効にし、UV座標に対応する平面の位置を返します。

Reference Frame / referenceframe

平面位置のリファレンス フレームを選択します。

U / u

平面位置を抽出するための画像内の点のU座標を設定します。

V / v

画像内の点のV座標を設定し、平面位置を抽出します。

Normal / normal

平面の法線チャンネル nx,ny,nz を返します。

Center / center

tx, ty, tz の平面中心のポジション チャンネルを返します。

Extents / extents

平面の外接する長方形の幅と高さを返します。

パラメータ – Channel ページ
Channel Names / channelname

chan[1-20]”のようなシンプルなパターンで多くのチャンネルを作成することができます。chan1からchan20までの20のチャンネルを生成します。このオプションとすべてのオプションの説明については、共通のCHOPパラメータを参照してください。Scope and Channel Name Matching Optionsの章を参照してください。

Start / start

間隔の開始点を設定します。

Start Unit / startunit

Start パラメータの単位を設定します。

End / end

間隔の終了点を設定します。

End Unit / endunit

End パラメータの単位を設定します。

Sample Rate / rate

チャンネルのサンプルレート(1 秒あたりのサンプル数)を設定します。

Extend Left / left

左側の拡張条件(範囲の前/後)を設定します。

  • Hold / hold
  • Slope / slope
  • Cycle / cycle
  • Mirror / mirror
  • Default Value / default
Extend Right / right

右側の拡張条件(範囲の前/後)を設定します。

  • Hold / hold
  • Slope / slope
  • Cycle / cycle
  • Mirror / mirror
  • Default Value / default
Default Value / defval

拡張条件のデフォルト値を設定します。

パラメータ- Common ページ
Time Slice / timeslice

これをオンにすると、チャネルが強制的に「タイムスライス」されます。 タイムスライスは、最後のクックフレームと現在のクックフレームの間の時間です。

Scope / scope

影響を受けるチャネルを特定するために、一部のCHOPでは、Commonページの
でスコープ文字列を使用することができます。

Sample Rate Match / srselect

複数の入力CHOPのサンプルレートが異なる場合を処理方法を設定します。 リサンプリングが発生すると、カーブは補間方法オプションに従って補間されます。補間オプションが使用できない場合はLinearで処理されます。

  • Resample At First Input’s Rate / first
    最初の入力のレートを使用して、他の入力をリサンプリングします。
  • Resample At Maximum Rate / max
    最も高いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Resample At Minimum Rate / min
    最も低いサンプリングレートでリサンプリングします。
  • Error If Rates Differ / err
    競合するサンプルレートは受け入れません。
Export Method / exportmethod

CHOPチャンネルをパラメーターに接続する方法を設定します。 詳細については、Exportの章を参照してください。

  • DAT Table by Index / datindex
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャンネルのインデックスを介してチャンネルを参照します。
  • DAT Table by Name / datname
    ドッキングされたDATテーブルを使用し、CHOP内のチャネルの名前を介してチャネルを参照します。
Export Root / autoexportroot

Channel Name is Path:パラメータでrelative toを設定することで、エクスポートするすべてのパスのルートノードを指定します。

Export Table / exporttable

DAT Table Export Methodsメソッドを使用するときにエクスポート情報を保持するために使用されるDATを指定します。