ソースオブジェクトに法線(Normal)が設定されている場合は、これをVelocityとしてパーティクルを発生させる事が出来る。ただし、Velocityが設定されていない状態にしなければならない。
オブジェクトのセットアップ
ソースオブジェクトとして、Sphereを用意する。Primitive TypeをPolygonに設定する。
Facet_SOPを追加してPre-Compute Normalsをチェックする。
POPsのセットアップ
POPネットワークに移動して、Source POPで作成したオブジェクトをパーティクルソースとして設定する。
アニメーションを再生すると、ソースオブジェクトのNormalの設定をVelosityとしてパーティククルが発生する。
ソースオブジェクトの各ポイントからまっすぐ四方に発生する。パーティクルが飛んでいく方向はは各ポイントのNormalの方向になっている。Viewポートのdisplay optionでPoint normalのDisplay設定をOnにすると、ノーマルの方向を見る事が出来る。パーティクルの飛んでゆく方向はこのノーマルの方向と一致している。