こっそりと新しいDerivativeのストアが開店しました。FTE版(無料版)は昨年の8月に配布が開始されていましたが、PRO版に関しては、βプログラムに参加されているメンバーだけが対象となっていました。
ここで個人的に注目したのは、FTEのコマーシャル使用ライセンスの価格です。商業用に使用してOKに加えてレゾリューションの制限解除で$599です。PRO版が$2200なので、商用にどうしても使いたいんだけど、高いな、という場合は価格的に魅力かもしれません。ファイルも互換性があるので、FTEからいじっていって、必要に応じてアップグレードといったことが可能です。
気になるのはPRO版の機能との差ですが、外部ソフトウェアと連携するためのモジュールやNVIDIAのCUDAを使用するモジュールが無いとのこと。MIDIやDMX、OSC関連のモジュールが使える、使えないでまた判断が変わってきそうですね。現在、以前のライセンスの関係でPRO版を使用しているのですが、FTE版もインストールしてこのあたりの違いを見てみたいと思います。