TouchDesignerでシャドウマッピングを行う基本的な手順です。Depth Mapをいろいろいじると面白いことができそうですが、現在ドキュメントを読みながら試行錯誤中。。。この手法は影を落とすライトから影を落とすオブジェクトの画像をDepthイメージでレンダリングして、ライトからプロジェクションマッピングするというものです。他にもGLSLシェーダーで影を生成するといった手法がいくつかあります。
まず、ライトから影を落とすオブジェクトをレンダリングします。Render TOPでCameraパラメータに影を落とすライトを指定します。Geometryパラメータには影を落とすオブジェクトのみを指定します。
レンダリング結果からDepth TopでDepthイメージを生成します。Render Topパラメータに、先ほどレンダリング設定を行ったRender Topを指定します。Pixel FormatパラメータはDepth Textureを指定します。
Depth TOPをライトのShadow Mapパラメータで指定します。ライトの設定で注意することは、ライトからオブジェクトをレンダリングする段階で、影を落とすオブジェクト全体がレンダリングされるように位置やライトのパラメータを調整する必要があります。
最後に通常のレンダリングを行います。Render Pass TOPを使用すると、パフォーマンスが向上します。サンプルのような簡単なシーン構成であれば、通常のRender TOPで設定しても問題ありません。(影のイメージと最終的なレンダリングイメージのサイズを変えたい場合も、Render TOPを使用することになります。)
影の濃さは各オブジェクトに設定されているマテリアルのShasow Strengthで調整することができますが、この方法で表現する影はエッジがパッキリと出ます。半影のようなボケのある陰の表現はGLSLシェーダーを使用する方法しか、今のところは無いようです。GLSHのライブラリを充実してくれないかなぁ。。。
TEDさん。Ohnoです。
お返事戴きまして本当に有り難うございました。
御陰様で無事登録完了いたしまして、いまvimeoやチュートリアルを
見ながら、概要や、簡単なOSCの受け取り方法等を勉強しております。
TEDさんやantymarkさんがおっしゃる通り、日本語でのマニュアル的なものが
無いので苦戦はしておりますが、以前のTEDさんのブログで
「勉強会」を開催されてる旨、知りました。
自分はまだ初心者で、皆様とは勉強のレベルが違うことと重々承知ですが、
もしご迷惑でなければ、その勉強会に参加させて頂く事は可能でしょうか。
Ohnoさん、初めまして。
Derivativeのサイトにユーザー登録はされているようでしたら、ダウンロードしたFTEバージョンをインストールして、TouchDesignerからシリアルを取得します。TouchDesignerのシリアルはFTEもPROもインストールされたマシンに対して個別のシリアルキーを発行します。これは自動ですぐにキーが発行されます。
テキストでは説明が分かりにくいのですが、TouchDesignerのユーザーのantymarkさんのサイトにインストールの丁寧な説明が掲載されています。
http://antymark.com/2009/03/04/touchdesigner1/
少し前のビルドですが、基本的にシリアルの取得は同じ流れです。これを参考に分かりにくい箇所がありましたら、また質問してください。
初めまして。私はTEDさんのwebを拝見して、touch designerを導入しようと
思っているものです。専用機も購入し、デリバティブのサイトで、
無料版をダウンロードしたのですが、登録から1週間経っても
シリアルナンバー的なものが届きません。
別のサイトで「タイムラグがある」と言うのを読みましたが、こんなに
ラグはあるものなのでしょうか。デリバティブのサイトにログインすることは
出来るので、ユーザーネームやメールアドレス等は登録されているみたいですが、
直接デリバティブにメールをしても、いっこうに返事が返ってきません。。
なので、有料版を購入しようと思っておりますが、
「FTE Commercial 」と「pro」の、大きな違いは、6時間の人的サポートでしょうか。「Animation Sequencing (Clipblender OPs)」の機能が気になる
のですが、調べても分かりません。。。