シーグラ日記`98 -7.22-

今日は機器展の視察1日目です。あまりにも広くて、のんびりしている自分では1日では見て回れません。(^^:まずはSGIのブースツアーを利用していろいろと説明を受けました。デバイスで、アームの付いたペン入力デバイスがなかなかおもしろかったです。他のブースでも使用しているのをちらほら見ました。SGI純正では無く、サードパーティ製の物ですが、その会社曰く、オーダーを出してくれればすぐにでもソフトに対応したドライブを書くことは可能だそうです。ちなみに接続はパラレルポートで行っているので、マウスとの共存もOKでした。

こちらはアニメーションの電子動画テーブル。アニメーションのペイントシステムのブースで見つけました。確かに普通のディスプレイよりは書きやすそうですが・・・(^^:

Quantom3Dのブースでは体感マシンや3面スクリーンによるデモが行われていました。昨年以上に派手です。

立体の取り込み機器もいろいろ出展されていました。おなじみサイバースキャンは全身を取れる大きなモデルを持ち込んで、お客さんの体でデータを取りつつ、説明を行っていました。また、昨年出展されたレーザーを使って手動で取り込む3DスキャンシステムはフットペダルでスイッチON/Offを切り替えられるようになりました。

かなり賑やかだったCOMPAQブース。StudioMAXのチュートリアルブースが無料で受けられ、専用ブースに個人に1台のマシンとかなりの広さを使用していました。またステージではMAYAのデモンストレーションも行われていました。

SIDE EFFECTのブースでは、Houdiniユーザーの事例デモを次から次へと行っていました。Houdiniユーザーとしては大変参考になるものでした。結構Houdiniの美味しい部分を紹介しているので、使っていない人が見ても、なかなかおもしろいと思いました。マシンを設置しての個別のデモは行われていませんでしたが、NT版のデモンストレーションをIBMのブースで行っていました。