シーグラ日記`00 -7.26-

今日は機器展とカンファレンス、アニメーションシアターと一番忙しい日になっていまいました。機器展はボリュームがありすぎて、ゆっくりと見ている時間はあまりあ りませんでした。機器展のレポートは例のごとく 超独断の個人的に興味持ったブースのみのUPです。(^^:
今日、受講したカンファレンスははDigital Cel Animation in Japanというパネルを受講しました。日本のアニメーションスタイルとはいったいどのような物なのか、絵画的視点や、演出的な視点などからの例を挙げた説明から「となりの山田君」の水彩タッチのアニメーションをどのようにして実現したのか、テクニカルな事例まで幅広い話の内容でした。以外と「トトロ」とかこちらの方々でも知っているのですね。(^^;

nVIDIAのブースでXボックスの実物を見ました。でかい!!リフレクションが派手!!(笑)個人的にはこのままのデザインで出してもらって、上に天板を置いて、テレビを設置してテレビ台みたいに使ってみたいです。(^^)

出力イメージのパット見た第一印象はPCゲームのイメージをもっと細かくしたような感じでした。よく雑誌などで行われている、ロボットのデモンストレーションと庭に蝶々が集まっているデモ映像が流されていました。

ここでも、Linux のドライバを使って、HoudiniのLinuxバージョンが動いているよ!!とデモンストレーションしていました。MAYAやXSIもLinuxへの移植がアナウンスされましたから、来年あたりはいろんなところでLinux版のソフトウェアが動いているかもしれませんね。

Improve TechのCATALYST。ゲームのオーサリング機能を含んでいる、アニメーションオーサリングツールです。MAYA、MAXのファイルを読み込んで、ノンリニアアニメーション編集のようにモーションの編集を行うといった物でした。 ドラッグ&ドロップで簡単に編集できるところは、初心者に優しい設計になっています。ゲームの企画者が、モーションライブラリから動きを持ってきて、リアルタイムデモのカット割りを行う、といった様な使い方は出来るかもしれません。
ここで、サイドエフェクトでお世話になった、マイケル・カーターさんにお会いしました。いろいろとお話を聞いて、おみやげまで頂いてしまいました。 「今日、バーボンストリートでパーティーがあるんだけど、こない??」ということで、今夜の予定はこの時点で決定しました。(笑)

で、バーボンストリートのImprove Techのパーティに行って来ました。バーボンストリートなので、生演奏は欠かせません。さらに狂ったように踊りまくるのも絶対に欠かせません。(笑)これは若い人に限らず、パーティーに参加している人、全てが同じというのがすごいですね。私はすぐに体力が無くなってしまいます。(^^;

さらに、グレッグさんがweb3DのパーティーでVJパフォーマンスを行っていると言うことで、別のパーティーへと移動。 到着したパーティー会場はコンベンションセンターの真ん前にある、どう見ても廃屋となった倉庫でした。通常はライブハウスやパフォーマンススペースとして使われているようです。

会場はすでに盛り上がっていました。ダンス、ダンス、ダンス、とにかく、狂ったように踊ります。エクサの伊藤さんもノリノリで踊っていました。(^^;;

さらに追い打ちをかけるように、大道芸人+テクノといったノリのパフォーマーが登場。とってもかちょよかったです。

会場に設置された大型スクリーンでは、Houdiniを使用したグレッグさんのVJパフォーマンスが行われていました。以前、日本で見せてもらったときはHoudiniのみでのパフォーマンスでしたが、今回はビデオ映像とのコラボレーションも行われていました。web3Dのパーティーと言うことで、注目する人が結構いました。結局、ここでパフォーマンスを楽しんでいたら、ホテルに帰ったのが1:30になってしまいました。(^^;