時間の合間をぬって機器展示会を見ています。時間の合間に見ているとはいえ、結構ボリュームはあります。今年のSIGGRAPH全体にいえるのですが、こじんまりとまとまった感じがあります。装飾関係はほとんどありませんね。3日間合間をぬって見た中で、個人的に興味があったものをピックアップしていきます。
STUDIO MAXはキャラクタクタスタジオが新しいバージョンの紹介を行っていました。ノンリニア編集が組みこまれて、アニメーションミキサーのような操作でモーションが編集できるようになりました。細かな部分での改良も多く、デモを見ていたユーザーから歓声があがっていました。こちらの人ってノリが良いですねぇ(^^)
NewTecではLightwaveの新バージョンの紹介で、Softbody機能を紹介していました。どのブースでもそうなのですが、登録カードを渡して、レジストをすると、パンフレットやあれば、体験版がもらえます。ここでも、立ち見でモニタをみていたら、係りの人がやってきて、「レジストすれば、体験版を渡すよ!」とぐるぐる回っていました。
PIXARはリクルートとレンダーマンのブースが・・・使用していないので、Ver11が最新バージョンといわれても、あまりピンとこないのですが、今年は短編作品の発表はなかったので残念です。
SideEffectsは今年はブースが出ていません。(@o@) インテル、HP、3DLABS、SUNのブースでデモを行っていました。無料版の配布もここで行われていました。日本事務所の渡辺さんもこちらにきて、デモンストレーションを行っていました。#お土産用Tシャツと無料版CDを数セットいただきました。
日本でもカタログで見たことはあるのですが、低価格(とはいっても結構な額ですが・・・)のメカニカル式キャプチャシステも出展されていました。「ねじれの動きは取れるの?」と質問したところ、メカニカル的にはある程度は取れるようです。セットアップが簡単なら、個人的にはちょっと欲しいアイテムですが、そんな値段では無いですね。(^^;
こちらはnvidiaのイベントブース。アート作品を製作して、Quadoro4のボードをもらおう!というようなイベントです。結構にぎわっていました。他にもソニーピクチャーズのリクルートブースなどでも同様なスタイルのアート作品を製作するイベントが開催されていました。