なぜかウチにはXBOX360コントローラーだけが沢山ありますw TouchDesignerはJyostick CHOPでPCに接続されているゲームコントローラーの情報を取り込むことが可能です。基本的にSideWinderに準拠したものなら情報を取得できるようですが、自分が色々試したところでは、接続が不安定なモノもありました。XBOX360コントローラーは急に認識されないというような現象も発生せず、入力が多いことから自分は標準的に使用しています。
ゲームコントローラーはUSB ポートを使用するため、複数使用する場合はUSBハブでポートを増設しなければなならい点がちょっとスマートではないなと思っていたのですが、XBOX360のワイヤレスコントローラーをPC向けに受信機、ドライバをセットにしたパッケージが発売されていました。話には聞いていたのですが、現物を見かける機会が無く、つい最近 入手しました。ワイヤレスコントローラーは1つの受信機で4台のコントローラーの情報を取得できるとの事で、これならUSBポート1つで済みます。
既にXBOX360で使用されたコントローラを使用する場合は、受信機のボタンとコントローラーのガイドボタン(中央の半球形のボタン)を同時に押して、改めてペアレンティングを行う必要があります。※PCの受信機とペアレンティングを行うと、XBOX360とのペアレンティング設定が消去されるため、再度XBOX360で使用する場合もペアレンティングを行う必要があるので注意してください。
コントローラーのガイドボタンに沿って円周状のLEDランプの一部が点灯します。それぞれ番号が刻印されており、その番号がTouchDesignerでのJoystick Souceパラメータでの番号になります。ゲームコントローラーはカタログ値では10mまで対応しているそうです。電池が40時間持続という点はTouchOSCを使用する場合と比較して勝っています。比較的安価なのも魅力です。