シュトゥットガルト日報 5月7日

ヒカリモノサンド

FMXが終了して、今日はOFFの日です。あわてて帰国せず、オーバーフローした頭をのんびり散策観光してクールダウンする目論みだったのですが。。。朝は少し冒険しました。駅の売店には沢山の種類のサンドイッチが売られています。そんな中でヒカリモノを挟んだサンドイッチが自分としてはかなり異様な存在でした。魚でしかもフライトかじゃなくて、ヒカリモノが挟んでいるってどうなんだろうかと。そして今朝はチャレンジしてみました。。。。。アリだと思いますw魚は酢でしめているので生臭さはありません。ビジュアル的にヒカリモノがパンからペロンと出ているのがインパクトありますが。。。

マールバッハへ電車の旅

今日はOさんが昨年FMXで知り合いになった地元のCGアーティストの方が写真展を開くという事で、オープニングパーティーに自分もちゃっかり同行しました。ドイツの劇作家シラーの生家のあるハールマッハという田舎町まで、シュトゥットガルトから列車で30分ほど田園風景を楽しみながら移動します。駅を降りると本当に田舎町です。

ギャラリー オープニングパーティー
ギャラリー オープニングパーティー

この町にある小さな新聞社がギャラリー会場になっていました。色々お話を伺うと、写真の題材にもなっているオペラがこの新聞社で後援されている関係で、社屋をギャラリーとして提供されているそうです。また、彼がドイツ フィルムアカデミアのOBで、こうしたネットワークから様々な仕事を受けているそうで、オペラもその1つだったそうです。オープニングパーティーではトークあり、生演奏あり、そして地元のワインと軽食での交流ありと、とても充実したイベントでした。会場にはフィルムアカデミア繋がりの方々が多く参加されており、こうしたコミュニティ活動が盛んな印象を受けました。

マールバッハ朝市
マールバッハ散策

イベントを後にしたあとも、この町の田舎っぷりにやられてしまい、当初の予定を変更して、ディープに散策することになりました。城壁あとあり、古い町並みありとファンタジーの世界がそのまま残っているような町でした。ファンタジーものの背景を制作する人にはたまらない景色が360°広がっています。ここはアーティストにはお勧めの町です。

ビール ブレイクしたお店
シュパーゲル ミット ステーク

散策をするともちろん喉が乾く訳で、歩いているとあちこちにテラスがあるので、ビールを頂いたり。遅い昼食はアスパラガスの鶏肉添え。あくまでも主役はアスパラガスです。これとビールの組み合わせは最高でした。気持ちよい天気で慌ただしくなくゆっくりと時間の流れる田舎町で、のんびりと過ごしました。夕方にはシュトゥットガルトに戻ったのですが、丸ごとリアルファンタジーの町の刺激に相当やられて、シュトゥットガルト最後の夜は、頭がオーバーフローでホテルで寝込んで過ごす事とことになってしまいましたが。。。