Houdini15がリリースされました。このバージョン、Houdiniの強みをうまく生かして、ちょっと斜め上の「そう来たかっ！」なゲーム開発向けの提案が盛り込まれていて、ゲーム・リアルタイム系向けアップデート版といってもよい内容になっています。さっそくIndie版をインストールしようとしたところ、「あれ？どうやったけ？？」な状態だったので、今後の自分用にメモを残しておきます。（次のバージョンにまた手順が変わるかもしれないですが。。。）
Houdini IndieはSideEffectsのwebサイトから直接購入手続するようになっています。Unity Assetストアにもありますが、基本同じサイトに飛ばされます。ライセンスは年間使用料で$199USドルで使用期間中のアップデートにも対応しています。HoudiniEngin Indieのライセンスも付属しているので、UnityやUnreal、Mayaとの連携も可能です。

１．購入手続き
購入ボタンを押すと専用アカウントでのログインを促されます。SeideEffectsの専用アカウント以外にGoogleやfacebookアカウントでの手続も可能ですが、個人的にはあれこれSNSのアカウントに紐付けしたくないので、専用アカウントを作っています。専用アカウントはページ下の「No account yet? Create one」のリンクからすぐに作成できます。

ライセンス数と下段の支払い情報（クレジットカードに記載されている氏名、住所、Eメール等）を入力してProceed to checkoutをクリックします。

購入内容を確認して間違いなければProceed to checkoutをクリックします。

クレジットカード情報を入力してSubmitをクリックします。
購入手続きが完了すると、登録したEメールに完了のメールが届きます。
「visit our download section」のリンクからダウンロードページに移動します。

２．ダウンロードインストールするマシンの環境を指定します。Houdiniは頻繁にアップデートが公開されるのですが、ここは安定性を優先してProsuction buildを指定します。

３．ライセンスインストール最初にHoudiniを起動する際に無料版ライセンスで起動するか、購入したライセンスキーをインストールするか確認されます。下段のI have a paid license for Houdini～にチェックします。

License Settingsをクリックします。

Houdini License Administratorが起動します。
File/Install Licensesを選択します。

アカウント作成時に設定したEメールアドレスとパスワードを入力してLoginをクリックすると購入したライセンスキーがインストールされます。
自分はここでちょっと躓いて、メールアドレスとパスワードを入力してもエラーでライセンスキーがインストールできないという状態に。。。
SideEffectのライセンス管理ページで確認しようとしたところ、ログインできずなぜかパスワードが違っているという状態になっていました。webページからメールアドレスにパスワードリセットの手続を行って、再度パスワードを設定したところ無事ライセンスキーのインストールが完了しました。