TouchDesignerがSurfacePRO3に対応したことでタッチインタフェースやペンデバイスを使って、モバイルスタイルでTouchDesignerを使える!と期待したのですが、Windows8.1のタッチインタフェースやペンデバイスはデフォルトでマウスと同等の操作を置き換えられないようです。できないと分かると、余計にタッチインタフェースやペンデバイスでのTouchDesinerの使い勝手が気になってしまいました。 色々調べたところ、TouchMousePointerというユーティリティでそれっぽいことが出来そうです。
TouchMousePointerをインストールすると、タッチパネル全体をノートPCのトラックパッド化することができます。指の本数によってジェスチャーを設定することもできます。色々ジェスチャを組み合わせて試してみたのですが、左手でマウス、右手でポインタというのがコントロールしやすかったため、2本指タッチで補助パッドを起動、3ボタンを設定しています。
TouchMousePointer Managerで補助ボタンの設定、タッチパネルとボタンのレイアウトも可能です。直接タッチするというよりは、若干間接的な操作感ではありますが、これでカバーキーボードなしでタブレットスタイルでロジックを作成することもできます。マウスとキーボードがあった方が断然環境は良いと思いますが立ちながらタブレットスタイルでTouchDesignerを使いたいという奇特な方向けのネタということで。