巷ではiPadの予約に行列ができたとかで話題になっていますね。新しいユーザー体験だったり、電子書籍(とはいっても日本ではまだ先の話ですね)だったり、新しいデバイスでどう遊ぼうか、とかiPadに期待することは人それぞれですが、自分の場合はやはり、タッチパネルデバイスとして期待するところが大きいです。iPhone、iPodTouch向けにOSCコントローラーアプリがいくつもリリースされているので、これらを利用することはもちろんのこと、大きな画面を活かしたiPad専用OSCコントローラーも期待しています。そんな、ポチリと予約してしまいそうなところに、Derivativeから興味深いビデオがVimeoにUPされました。
「マルチタッチデバイスなら以前からLemurがあるじゃん」ということで、TouchDesignerとLemurを連動させたビデオシンセ作成の紹介です。「いやいや、Lemurって20万以上するでしょ?iPadなら5万円台から手に入れることできるじゃないですか。」と最初は思っていたのですが。。。。。う~ん、さすが20万以上するだけのことはありますねぇ。UIのカスタマイズはPC上で行い、リアルタイムで本体に反映。もちろんTouchDesignerでもちゃんとOSCチャンネルが反映されます。スライダのレンジ幅のカスタムやスライダにサブスライダを追加したり、フィジカルに反応するXYパッドとか機能満載です。フィジカルコントローラの代替ではなく、コントローラーにも独自なアプローチをしたいという場合にはLemurの機能が発揮されるんじゃないかなと思わされました。欲をいえばiPadアプリでLemurみたいな機能をサポートしたOSCコントローラが出てくれるとうれしいんですけどね。w
こういうデモ映像を見てしまうと急に欲しくなってしまいます。まさに映像のシンセサイザー。
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