TouchDesigner Kinect & DMXキター!

Derivative.077

3/20にBuild17780がリリースされました。待望のKinectとDMXコントロール機能が追加されています。しかもBuildInサポートでオペレータレベルでのコントロールが可能です。

●DMXとART NETのサポート
DMXは照明関係でポピュラーなプロトコルです。Build17780ではDMX In CHOP、DMX Out CHOPが追加されて、オペレータレベルでDMXプロトコルの入出力に対応しました。今まではMIDI⇔DMX変換コネクタを使用してのやり取りでしたが、よりスマートにDMXコントロールが出来るようになります。
概要はこちらに掲載されています。

●Kinect For Windowsのサポート 
Build17780では2月にリリースされたKinect For Windowsに対応しました。利用するにはKinect For Windowsのドライバをインストールする必要があるため、必然的に対応OSはWindows7になります。(Mac版とか出たらどうするんだろうなぁ。。。)おれまでもヘビーユーザーによるOpenNiと連携した環境がフォーラム上で公開されていましたが、今回の正式対応では、オペレータレベルでのサポート、しかもスケルトントラッキングまで含まれています!(ここ重要w)簡単にスケルトンキャラクタが動かせると面白そうです。デプス情報とRGP情報はKinect TOPから、スケルトントラッキングはKinect CHOP、オーディオはAudio In CHOPで接続されたKinectデバイスを選択可能となっています。様々なツールとOpenNiの連携が公開されていますが、ドキュメントを読む限りでは、アーティストでも簡単にKinect連携環境を整えて、コントロールも容易な感じがします。
概要はこちらに掲載されています。

今ちょっと諸々タスクが積み重なって、すぐにインストールして試せない状況です。あぁ、早く検証してぇ。。。(その前にKinect For Windows買わないといけないんですが。。。)