今年はスペシャルセッションが5つもあります。広い会場を使用するのが通例ですが、良いポジションでセッションを見たい方は、やはり早めに会場に向かうのがよろしいでしょう。
●Behind the Game: Deconstructing the Successes of 2002:
Neverwinter Nights、Sly Cooper and the Thievius Racoonus、Tom Clancy's Splinter Cell
といったタイトルを例に成功の分析を行うというスペシャルセッション。
日本での反応とは若干異なりますが、どれも評価の高かったタイトルです。 Splinter Cellとか光と
影の表現がとってもかっこいいです。
7/27 日曜日 6 – 8 pm
Room 20 A-C
●Creatures, Critters & Clones: Styles and Techniques Unique to
Industrial Light + Magic:
ILMの6人のアニメーションディレクターを招いてのディスカッション。
この1/4世紀の間で特殊撮影のシーンはCGによって大きく変化したと言えます。
彼等の携わった作品を紹介しながらディスカッションが行われるようですね。これは面白いかも。
7/28 月曜日 7:30 – 9:30 pm
Room 20 A-C
●Truth Before Beauty: Guiding Principles for Scientific and
Medical Visualization:
科学、医療分野におけるCGを使った視覚化に関して様々な分野の視点から
ディスカッションを行うスペシャルセッション。
7/30 水曜日 1 – 3 pm
Room 6 C-F
●Android Dreams: The Present and Future of Autonomous Robotics:
ロボットネタです。Emerging Technologies でデモンストレーションが行われます。
結構このネタの発表は少ないですが毎年あります。画像解析等でつながりはあるんですね。
7/30 水曜日 6 – 8 pm
Room 20 A-C (Emerging Technologiesでデモンストレーションあり )
●Finding Nemo: Story, Art, Technology, and Triage:
Pixerの新作フルCGアニメーション「 Finding Nemo」のスペシャルセッションです。
アーティスト、ディレクター、アニメータによるフィルムメイキングのプロセスの紹介です。
ちなみに日本での公開は12月、このセッションは見たいけど見てしまうと、映画館で鑑賞
する前にネタがばれてしまう という悩みがあります。(笑)
7/31 木曜日 1 – 3 pm
Room 20 A-C