履歴を消去する

Houdiniは全ての操作の履歴を残すよう、設計されている。エフェクトのような動的変化が無いもの、モデリング等、履歴を残す必要が無いオペレーションは作業の区切り、区切りで履歴を消去しておくと良いだろう。

モデリングのようにポイントやエッジを細々と調整していると、あっという間にSOPが大量に発生してしまう。3DViewのみで操作を行っていると、気が付かない場合が多い。履歴はSOPとしてネットワークViewで確認することができる。動作安定にもつながるので、作業の区切りで履歴を消去しておくと良いだろう。(もちろん、シーンの定期的なセーブも忘れずに。)履歴の消去は以下の手順で行う。

保持しておきたい状態のSOPをDisply状態にする。

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3DViewで履歴を消去するオブジェクトの上で、Alt+右ボタンでEditポップアップメニューを表示する。
DeleteHistoryを選択する。

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DisplyaされているオペレータにLockが掛かり、モデルの状態を保持する。それ以前のオペレータは消去される。
履歴の消去はオペレーションの途中でもできる。LockをOFFにすると、モデルの履歴が保持されなくなるので注意しよう。

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