今年のスペシャルセッションは通年のカンファレンススタイルのほかによりイベント寄りな内容のプログラムも用意されている。個人的には"Real-Time 3DX: Demo or Die"と"Puppetry and Computer Graphics"、"VJ: The Art of Live Video Performance"は楽しみ。
Real-Time 3DX: Demo or Die:リアルタイム3DX:デモンストレーションか死か?
8月9日 月曜日、午後6時~午後8時
以前はweb3D系のコミュニティで同じ内容のイベントが開催されていた。いろんなネタが持ち出されて、作品の説明を行う。作品の採用そのものと同じくらいにプレゼンテーションの上手さも重要となる。昔のイカ天(古いなぁ・・・)のようなエベント内容だ。
Computer Music:コンピュータ・ミュージック
8月10日 火曜日 午後1時45分~午後3時15分
こちらはカンファレンス的な内容で、コンピューターミュージックの変遷と最前線、応用分野、等が紹介される。ここ数年、映像に絡むような形で音を扱った内容のカンファレンスが企画され、面白い研究内容が紹介されてきている。
Puppetry and Computer Graphics:パペットとコンピュータ・グラフィック
8月10日 火曜日、午後6時~午後8時
おぉ、ジムヘンソンネタですな。モーションキャプチャ以前、デジタル入力機器を製作して、CGキャラクタをコントロールするといったことを実践している。この分野、まだまだ応用があると思う。
VJ: The Art of Live Video Performance:VJ:ライブビデオパフォーマンス技術
8月11日水曜日、午後6時~午後8時
もしかして、これはIDCの復活か??カンファレンスとしてVJが大きく取り上げられるのも初めてではないだろうか。
Next-Generation Game Visuals:次世代のゲーム映像
8月12日 木曜日 午前10時30分~午後12時15分
先立って開催されたGDCでの一連の技術、プロダクト関連の紹介は期待できるかと・・・