やっとMacOSXをLIONにしました。
リリース当初、LIONに移行すると、リカバリーパーティションが作成されて、パーティション構成が変更された事によって、BootCampでWindowsが起動しなくなるという事例が幾つかネット上で見られました。
TDのライセンスキーはsysInfoというHDの状態等から自動生成されるシステムコードをDerivativeに渡す事で、キーが発行される仕組みです。パーティションが変更されるとsysInfoが変わるのでキーが使えなくなります。以前、これを知らずにパーティション・サイズを変更して、キーの再発行を頼むのにえらい苦労したことがありました。
今回は事前にキーを無効化してからMacOSXのアップデートを行い、Windows7も再インストールするつもりだったのですが、結果的には、BootCampのパーティションは以前の状態のままで起動可能、SysInfoもアップデート以前と変わりませんでした。少なくとも自分のようにMacOS+Winのようなシンプルな構成なら問題なくBootCampの起動は可能になっているようです。それでも、キーの発行はほぼリアルタイムで行われるので、念のためキーを無効にしてからアップデートすれば、その他でトラブルが発生してクリーン・インストールという事になっても、TouchDesignerの環境をすぐに復帰することが出来るでしょう。
キーの無効化は以前の投稿で紹介しています。